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== 日本国外(東アジア)の素麺 ==
[[ファイル:Oyster-Vermicelli.jpg|200px|right|thumb|台湾のカキの麵線]]
* [[中華人民共和国|中国]]に機械素麺・手延素麺が現存する。[[福建省]]の[[福州市|福州]]周辺において線麺がある(現在、福州では「索麵 ソッミエン」と称する<ref>馮愛珍 編、『福州方言詞典』p413、1998年、南京・江蘇教育出版社。同書に「線麺」という項目はなく、現在「線麺」(綫麵 シュインミン)と呼ぶのは福建省北部の[[建甌市]]周辺。</ref>)線麺は、北魏、唐、宋、元代に手工細麺と当初呼ばれ水引餅から索麺へ進化した。機械式までは、油を塗って、中国緑豆でんぶんを打粉にして油を塗って手延べしていた{{Sfn|奥村彪生|2009|p=138}}。福建省南部の[[泉州市|泉州]]では「麵綫 ミーソア」と呼び、「麵綫糊 ミーソアコー」と称するどろっとした煮込み麺にして食べることが多い。機械麺については[[河北省]]に「宮麺(コンミエン、gōngmiàn)」と呼ばれるものがあり、日本にも一時輸入されていた。
* [[台湾]]では、[[福建省]]南部の「麵線 ミーソア」が、[[鰹節]]を使った[[出汁]]を用い、[[カキ (貝)|牡蠣]]、豚の[[大腸]]、野菜などの具とともに煮て日常的に食べられている。
* [[大韓民国|韓国]]でも素麺を「{{lang|ko|소면}} ソミョン」と呼び、日常的に食べる文化が存在する。それに「[[ハレとケ|ハレ]]」の食物として麺類が用いられる風習が一部にあり、[[結婚式]]等の祝い事の席やそれが終わった後に素麺が振舞われる事がある<ref>[http://www.nishinippon.co.jp/news/World/Asia/hangryu/issue/c/3.html わかなの韓式クッキング] [[西日本新聞]]公式[[ウェブサイト|サイト]] 平成17年([[2005年]])[[2月8日]]掲載</ref>。