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Zenhoc (会話 | 投稿記録)
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[[Image:Lake Washington Ship Canal Fish Ladder pamphlet - ocean phase Sockeye.jpg|thumb|海洋生活期のベニザケ(スモルト)]]
[[Image:Lake Washington Ship Canal Fish Ladder pamphlet - male freshwater phase Sockeye.jpg|thumb|繁殖期のベニザケ]]
 
'''婚姻色'''(こんいんしょく、[[米語{{Lang-en-us-short|米]]:BreedingBreeding color)color}})とは[[魚類]]や[[両生類]]、[[爬虫類]]、[[鳥類]]などの一部の[[動物]][[種 (分類学)|種]]で[[繁殖期]]に現れる平常時とは異なった[[体色]]や[[斑紋]]である。これは雌雄ほぼ同じ形に表れるものもあるが、別の形で現れる例が多く、[[性的二形]]の例である。あるいは片方だけに顕著な例もある。これらは[[異性]]の識別や[[性行動]]の触発に役立つとされる。特に雄がディスプレイをする種では雄に派手な例が多い。
 
==魚類の婚姻色==
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==両生類の婚姻色==
 
[[トノサマガエル]]は晩春~初夏の繁殖期になると雄だけが[[緑|緑色]]だった体色が[[黄色]]がかってくる。その上指には婚姻瘤という膨らみが形成される。
 
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鳥類には[[配偶システム|つがい]]の形成期から繁殖期の前半期にかけて、嘴(くちばし)や脚などに特異な色が見られるものがある<ref name="abe">{{Cite book |和書 |author=安部直哉|year=2019|title=野鳥の名前 名前の由来と語源|page=5 |publisher=山と渓谷社}}</ref>。例えば、[[コサギ]]の足の指は非繁殖期は黄色だが、つがいの形成期から繁殖期の前半期にかけて婚姻色の桃色に変化する<ref name="abe" />。
 
== 出典脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
<references />
 
[[Category:性的二形]]
{{DEFAULTSORT:こんいんしよく}}
[[Category:性的二形]]