「夜神月」の版間の差分

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ヨツバ編における月は人の好意を踏みにじる行為を憎み<ref>第37話</ref>、潜入捜査するミサの身の危険の心配をし<ref>48・49話</ref>、キラ捜査より人命を優先するなど、キラとしての月とは正反対の姿を見せている。また、自身の考えとキラであった頃の考えに近いものを認めつつも、自らが殺人犯になってまで悪を裁こうとはしないと自問自答している<ref>41話</ref>。
 
自らの正義を信じる一方で、第二部では己の殺人行為を悪であると見なし、自覚する姿も見せている<ref>75話</ref>。ただ、初めてデスノートで殺人をした時や本格的にデスノートによる殺人を行い始めていた時は罪悪感があったり精神的なダメージを負っている描写はあるが物語が進むと殺人をした(人が死んだ)場合に殺す(死ぬ)相手次第では罪悪感どころか喜びを感じる描写も見られるようになった<ref>特に第二部でニアとの決着を迎える場面で顕著でありニアとその周りの人物を皆殺しにさせようとした時に喜びのあまりに笑ってしまいそうになり笑いを表に出さないように堪えていた。</ref>。
自らの正義を信じる一方で、第二部では己の殺人行為を悪であると見なし、自覚する姿も見せている<ref>75話</ref>。
 
犯罪者といえど無差別に粛清せず、衝動的な殺人、偶発的な事故、動機に酌むべき点がある者などは極力裁かなかった。そのため、腹心の魅上照が前科者や社会貢献を怠る者まで断罪しようとした際には否定的な態度を取り、キラはあくまで犯罪への抑止力であるべきと語っている。