「ノストラダムス」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
22行目:
}}
 
'''ミシェル・ノストラダムス'''({{lang|fr|Michel Nostradamus}}、[[1503年]][[12月14日]] - [[1566年]][[7月2日]])は、[[ルネサンス]]期[[フランス]]の[[医師]]、[[西洋占星術|占星術]]師<!-- フランス語文献では単なるastrologue, 国内でも「西洋占星術師」と表記している例はほとんど見かけないため --><ref group= "注釈">ノストラダムス本人は、「占星術師」({{lang|en|Astrologue}}) ではなく「愛星家」({{lang|en|Astrophile}}) という肩書きを名乗ることが度々あった。</ref>、[[詩人]]。また[[料理]]研究の著作も著している。[[日本]]では「[[ミシェル・ノストラダムス師の予言集|ノストラダムスの大予言]]」の名で知られる詩集を著した<!-- 日本以外では「大」予言とは余り言われない-->。彼の[[予言]]は、現在に至るまで非常に多くの信奉者を生み出し、様々な論争を引き起こしてきた{{要出典|date=2019年9月}}
 
本名は'''ミシェル・ド・ノートルダム'''<!--ノストルダムとは読まない--> ({{lang|fr|Michel de Nostredame}}) で、これは[[フランス語]]による{{要出典|date=2019年9月}}
 
よく知られるノストラダムスの名は、[[姓]]を[[ラテン語]]風に綴ったものである{{要出典|date=2019年9月}}。しばしば、「ミシェル・'''ド'''・ノストラダムス」と表記されることもあるが、後述するように適切なものではない{{要出典|date=2019年9月}}
 
== 概要 ==
ノストラダムスは改宗[[ユダヤ人]]を先祖とし、[[1503年]]に[[プロヴァンス]]で生まれ、おそらく[[アヴィニョン大学]]で[[教養科目]]を、[[モンペリエ大学]]では[[医学]]を、それぞれ学んだ{{要出典|date=2019年9月}}。[[南フランス|南仏]]での[[ペスト]]流行時には積極的に治療にあたり、後年にその時の経験などを踏まえて『[[化粧品とジャム論]]』などを著した{{要出典|date=2019年9月}}
 
他方で、[[1550年]]頃から占星術師としての執筆活動も始め、代表作『[[ミシェル・ノストラダムス師の予言集]]』などを著し、当時大いにもてはやされた。王妃[[カトリーヌ・ド・メディシス]]ら王族や有力者たちの中にも彼の予言を賛嘆する者が現れ、[[1564年]]には、国王[[シャルル9世 (フランス王)|シャルル9世]]より「常任侍医兼顧問」に任命された。その2年後、病気により62歳で没した。