「鶴林玉露」の版間の差分

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== 成立 ==
羅大経は[[字]]を景綸といい、廬陵([[吉州 (江西省]][[)|安市]][[吉水県]]の人であった。
 
自序に記すところによると、羅大経は日ごろ鶴林(寺を意味する)で[[清談]]を行っていた。興趣が乗った時には、その内容を童子に書きとらせた。後にそれを書物にまとめた。[[杜甫]]の詩に「清談玉露繁」(贈虞十五司馬の句)とあるので、題を『鶴林玉露』とした。
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16巻本は編を分けず、巻の順序が18巻本と異なっている。また、18巻本にのみ見える話もある。王瑞来によると、16巻本は18巻本が散逸した後の再編本に当たるという<ref>王 (2009) pp.47-49</ref>。
 
『和刻本漢籍随筆集』第8集([[汲古書院]]1973)には[[慶安]]元年(1648年)和刻本『新刊鶴林玉露』を収録している。
 
== 日本語資料として ==