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[[ファイル:Suddeutsche Zeitung 090520 M.jpg|thumb|right|紙面]]
『'''南ドイツ新聞'''』(みなみドイツしんぶん、ジュートドイチェ・ツァイトゥング、''{{lang|de|Süddeutsche Zeitung}}'', 略称:SZ)は、[[ドイツ]]・[[ミュンヘン]]に本社を置く南ドイツ新聞社(ジュートドイチャー・フェアラーク、{{lang|de|Süddeutscher Verlag}})が発行する日刊[[新聞]]である。
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[[第二次世界大戦]]の終戦から5か月後の1945年10月6日にバイエルンに駐留していた[[アメリカ軍]]から許可を得た最初の新聞である。同日夜に最初の記事が発行された。主に[[バイエルン州]]を中心に読まれているが、ドイツ全土で買うことができ、またドイツ国外でも販売されていることがある。発行部数はドイツ国内最大の約38万部で、ドイツを代表する新聞のひとつである。月曜版では『[[ニューヨーク・タイムズ]]』の記事を掲載している。[[フランス]]の『[[ル・モンド]]』や[[イギリス]]の『[[ガーディアン]]』との国際共同取材も行っており、ドイツ国内外の賞を多数受賞している<ref name="mainichi">[http://mainichi.jp/articles/20160509/ddm/004/030/027000c ことば 南ドイツ新聞] [[毎日新聞]] 2016年5月9日</ref>。
2001年には、同紙のドイツ国内の記者が別冊付録冊子「南ドイツ新聞マガジン」 が[[皇太子徳仁親王]]を侮辱する記事を掲載し、[[外務省]]より抗議を受けた。南ドイツ新聞東京支局長は陳謝し、南ドイツ新聞の編集会議でも本件が取り上げられて、「悪ふざけもいいところだ」「南ドイツ新聞の品位を汚すものだ」として糾弾する声が相次ぎ、あまりに記事が酷いとして謝罪をした<ref>{{Cite web|title=事務次官会見記録(平成13年2月)|url=http://archive.is/oVHW|website=archive.is|date=2012-09-08|accessdate=2019-09-12}}</ref>。
パナマの法律事務所から流出した、[[タックスヘイブン]](租税回避地)を利用して、各国[[指導者]]や[[富裕層]]らが[[脱税]]や[[資金洗浄]]を行っている証拠になるとする「[[パナマ文書]]」を入手し、これを報じた<ref>[http://www.jiji.com/jc/article?k=2016040600068&g=int 「情報に興味は?」発端=「パナマ文書」提供者信用-南ドイツ新聞] [[時事通信]] 2016年4月6日</ref>。ドイツのテレビ局との共同取材で、[[ISIL]](イスラム国)の内部文書を暴いた<ref name="mainichi" />。▼
▲2016年4月にはスクープとしてパナマの法律事務所から流出した、[[タックスヘイブン]](租税回避地)を利用して、各国[[指導者]]や[[富裕層]]らが[[脱税]]や[[資金洗浄]]を行っている証拠になるとする「[[パナマ文書]]」を入手し、これを報じた<ref>[http://www.jiji.com/jc/article?k=2016040600068&g=int 「情報に興味は?」発端=「パナマ文書」提供者信用-南ドイツ新聞] [[時事通信]] 2016年4月6日</ref>。ドイツのテレビ局との共同取材で、[[ISIL]](イスラム国)の内部文書を暴いた<ref name="mainichi" />。
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== 参考 ==
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