「Hu-BASIC」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
MZ-1500版の追加、CZ-8FB01/8CB01 V2.0の誤り修正、CZ-8FB03に追記、mini HuBASICコンパイラにMZ-700用,X1用を追加、説明追加 |
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元々単体製品だったゆえに多くの機能を盛り込んだことで、BASIC本体が大きくなったため、ユーザーが利用可能なフリーエリアは他の環境よりも狭くなっている。64[[キビバイト|KiB]]の主記憶が実装されたX1用であっても、フリーエリアは20KiB程度である。その後X1turboになる際、ファイル管理ルーチン、グラフィック描画ルーチン、[[機械語モニタ]]プログラム、日本語変換機能をシャドーROMに追い出しフリーエリアを増やしている(turbo BASIC)。X1F以降に標準添付されたV2.0では、NEW ON命令を使用することで、機能重複・低使用頻度の命令文やエラーメッセージなどを段階的に削除し、フリーエリアを増やせるようになっている(NEW BASIC)。
== バージョン ==
{{節スタブ|1=MZ版のラインナップ|date=2017年3月}}
=== MZ-700用 ===
;HU-BASIC VERSION 2.0A
:MZ-700シリーズ用として標準添付されたもの。
=== MZ-1500用 ===
;HuBASIC Ver2.0
:標準添付されたMZ-700シリーズ用とは異なり別途販売されたもの。
=== シャープX1用 ===
;CZ-8CB01 V1.0
:初代X1などデータレコーダ搭載モデルに標準添付。カセットテープ専用。
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:X1F/Gのデータレコーダ搭載モデルに標準添付。CZ-8FB01 V2.0と同等だがNEW ON命令で削除される命令セットがデータレコーダに合わせたものになっている点が異なる。
;CZ-8FB02
:X1turboシリーズ(model10を除く)に標準添付。turbo BASICとも呼ばれる。400ライン表示などのX1turboのハードをサポートし、グラフィック描画速度も改善、全角文字を半角英数字と同等に扱えるようになった。CZ-8CB01/8RB01/8FB01 V1.0に対する上位互換性は良好だが、BIOS ROMをコールする[[オーバーヘッド]]のため、全体的な速度はCZ-8CB01/8RB01/8FB01より遅い。
;CZ-8CB02
:CZ-8FB02のテープ版。X1turbo model10に標準添付されたが、単体での販売はされていない。テープ版でありながら機能はフロッピーディスク版と同等であり、ハードウェアを増設すればそのままフロッピーディスクドライブ、拡張GRAM、シリアルマウスI/Fの操作も可能。
;CZ-8FB03
:X1turboZII・ZIII
=== ファミリーベーシック用(NS-Hu BASIC) ===
{{See|ファミリーベーシック#バージョン}}
=== サムスンSPC用 ===
;V1.0
:SPC-1000に付属。
=== その他 ===
;mini Hu-BASIC/コンパイラー
:コンパイラに特化した整数BASICのインタプリターとコンパイラのセット。Hu-BASICとは文法が大きく異なり、[[Tiny BASIC]]に近い。
▲:MZ-700用,X1用,PC-8001mkII用が存在する。カセットテープ専用。
==関連項目==
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