「信号 (電気工学)」の版間の差分
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== 信号の例 ==
===運動===
: 音は何らかの媒質(空気など)の[[振動]]であり、音の信号は時間および三次元のあらゆる方向についての[[圧力]]の変化である。[[マイクロフォン]]はその地点の音圧の時間的変化を捉え、それを電気信号で表す。▼
: CDには音を表す(1秒間に44,100回の標本化をされた)離散信号が格納されている。各標本には左右2つのチャンネルのデータが含まれ、二次元ベクトル信号と言える(つまり、[[ステレオ]]で録音されている)。▼
: 画像では、その各点に色を表す値が対応する。そのような点が平面を構成しているので、定義域が二次元となる。絵画のような物理的画像は連続信号である。[[デジタル画像]]では離散信号となる。色を三[[原色]]の強さの総和として表すことが多く、そうすることで信号としては三次元ベクトルとなる。▼
; [[動画]]▼
: 動画は時間と共に変化する画像の列である。動画像内の一点は二次元の位置とその画像の時間で表される。従って、動画信号の定義域は三次元である。アナログビデオの定義域は一次元の([[走査線]]に沿った)連続値と二次元の離散値(フレームとライン)で表される。▼
; 生物の[[膜電位]]▼
: その信号は[[電位]](電圧)そのものである。定義域を定めるのはやや難しい。[[細胞]]や[[細胞小器官]]によっては全体が同じ膜電位だが、[[神経細胞]]は一般に場所によって膜電位が異なる。このような信号は非常に低エネルギーだが、神経系が働くには十分である。その測定には[[電気生理学]]の技法が必要となる。▼
===音===
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薄膜の電位▼
===静止画===
ガラス表面に電極を蒸着させた表示ディスプレイに、ヒトの指が触れることで、その電位を増幅させて信号とする。▼
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空間を捕捉▼
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▲===薄膜の電位===
LiDARセンサにみた、レーザーとその反射を信号としてとらえる。▼
▲===空間を捕捉===
== 周波数解析 ==
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