「IBM 3270」の版間の差分

IBM 3270表示端末機サブシステムのアーキテクチャーと開発は、おもに米国IBM[[:en:Kingston, New YorkIBMキングストン|IBMキングストン]]開発研究所]]（[[ニューヨーク州]]）で行なわれた。（この研究所は、1990年代中ごろの[[IBM#最近の歴史|IBMの困難な時期]]に閉鎖されている。）プリンターは[[:en:Endicott, NYIBMエンディコット|エンディコット]]開発研究所]]（同州）で開発された。サブシステムの拡張に伴って、[[日本]]のIBM[[日本IBM藤沢市事業所#藤沢開発研究所|IBM藤沢]]開発研究所]]（のちに[[IBM大和事業所#IBM|大和開発研究所|大和研究所]]）が3276表示・制御装置、3178表示装置、3179カラー表示装置を開発し、英国のIBM[[:en:HursleyIBMハーズレイ|IBMハーズレー]]開発研究所]]が3279カラー表示装置、3287カラープリンターを開発した。製造はおもにキングストンで米国・アジア・オセアニア向けがおこなわれ、エンディコットでプリンターを、[[英国]]・[[スコットランド]]の[[:en:GreenockIBMグリーノック (スコットランド)|グリーノック]]でヨーロッパ向けが行なわれた。