「Delphi」の版間の差分
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'''Delphi'''(デルファイ)は、[[コンソールアプリケーション|コンソール]] ([[キャラクタユーザインタフェース|CUI]])、デスクトップ ([[グラフィカルユーザインタフェース|GUI]])、Web、[[モバイルアプリケーション]]開発のための[[統合開発環境]] (IDE) である。
Delphiの[[コンパイラ]]は[[Object Pascal]]
元々Delphiは[[ボーランド]]が[[Turbo Pascal]] / Borland Pascalの後継として開発した[[Microsoft Windows|Windows]]用の[[
[[2006年]]にボーランドの開発ツール部門が[[コードギア]]として完全子会社化され、[[2008年]]に[[エンバカデロ・テクノロジーズ]]に買収された。[[2015年]]10月に、上記[[エンバカデロ・テクノロジーズ]]が[[アイデラ]]により買収される発表がなされた<ref>[http://blogs.itmedia.co.jp/barbaro/2015/11/post_5425.html エンバカデロ+アイデラの件]</ref>。
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Delphiのように拡張された言語に、本来のPascalの単純さに由来する性質を主張するのは無理がある。ましてやワンパスでのコンパイルという主張は、ろくな最適化が不可能ということを意味していて、1980年代のTurbo Pascalについてならともかく、Delphiについてそれは不当。Microsoftの統合環境に比べてDelphiの統合環境が快適というのは、その対象言語の設計によるものではなく、統合環境の設計と実装の手腕によるものと見るべき。
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開発環境の動作の快適さには、言語仕様も強く関係している。C++はC、Java、C#、Object Pascalなどに比べて構文解析が極端に難しく、同じ規模のプログラムでもコンパイル時間が長くなる傾向がある。
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Delphiで使われるコンポーネントのフレームワークには 「[[Visual Component Library]] (VCL)」、「[[Component Library for Cross
* [[Visual Component Library|VCL]]は最初期のDelphiから存在するWindows専用のフレームワークであり、[[Windows API]]およびWindowsコントロール(UI部品)を抽象化したものである。
* Object Pascal (Delphi) / C++ ([[C++ Builder]]) 言語での[[Linux]]ソフトウェア開発を可能にした製品として 「[[Kylix]]」 がある。これはCLXフレームワークによるマルチプラットフォームアプリケーション作成を行うもので、Windowsでは Delphi / [[C++ Builder]] を、[[Linux]]では[[Kylix]]を用いてマルチプラットフォームアプリケーション開発を行うものだった。しかしながら[[Linux]]の[[デスクトップ環境]]のサポートの難しさから安定した品質を提供できずに[[Kylix|Kylix 3]]を最後に開発を終了しており、DelphiでのCLXサポートも[[Delphi#Delphi_7|Delphi 7]]が最後となっている。
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* [[Object Pascal]]
* [[Pascal]]
* [[Rapid Application Development]]
* [[RAD Studio]]
* [[Turbo C]]
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* [http://www.embarcadero.com/jp/products/delphi Delphi] 公式サイト
* [http://www.turboexplorer.com/jp Turbo Explorer] Turbo シリーズ公式サイト
* [http://www.appmethod.com/jp/ Appmethod] Appmethod 公式サイト{{リンク切れ|date=2019-09}}
* [http://docwiki.embarcadero.com/RADStudio/ja/ RAD Studio] RAD Studio のオンライン ヘルプ
* [http://prismwiki.codegear.com/ja/ Delphi Prism] Delphi Prism Wiki
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