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: [[物理学]]、[[化学物理学]]の分野では、[[気相]]のイオンに対して、陽イオンの代わりに'''正イオン'''(せいイオン、{{lang-en-short|positive ion}}、カチオン)、陰イオンの代わりに'''負イオン'''(ふイオン、{{lang|en|negative ion}}、アニオン)が多く用いられる。[[大気電気学]]では、気相のイオンを[[大気イオン]](たいきイオン、{{lang|en|atmospheric ion}})と呼ぶ。
 
なお、[[マイナスイオン]]という用語は、1922年に空気中の陰イオンの訳語として紹介された[[和製英語]]である<ref>西川義方、西川一郎『内科診療の実際』南山堂、1922年(絶版)。([https://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9832221307 書籍情報])</ref>。一部では負イオン(負の大気イオン)の意味でマイナスイオンが使われる場合があり、2002年前後を中心に国内の学会で日本の多くの研究者が使用した実態があった。またマスコミ等では陰イオンをマイナスイオンと誤って報道する事例もある。流行語にもなったが、この文脈では定まった科学的定義がないために科学用語として認められないとする批判がある。
 
=== 構成による種類 ===