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材質は南鐐(なんりょう)と呼ばれる純[[銀]]に近い良質の[[灰吹銀]]であり、量目は1両(37[[グラム]])から50両(1865グラム)程度と大小様々なものが存在する。また、時代により様々な形状があり、文字刻印が施されたものも多い。
 
現在では、貨幣としての銀錠は廃れたが、現代中国では富の象徴、縁起物として使われており、めでたい席で絵に描かれたり模造品が飾られたりする事がある。なお、金で作られたものも存在している。
 
[[File:ChineseGoldIngot.jpg|thumb|金銀錠]]
[[Image:Yuanbao.JPG|thumb|紋銀]]
[[File:Illustrirte Zeitung (1843) 06 008 1 Syceesilber.PNG|thumb|upright=0.8|ヨハン・ジョイコブ・ウェイバーが1843年に描いた銀錠]]
 
[[File:元至元十四年五十两银锭.jpg|thumb|[[元 (王朝)|元]]の揚州元宝。至元十四年の刻印が見える50両銀錠[[中国財税博物館]]藏|160px]]
 
 
== 関連項目 ==