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RGUなど聞いたことがない (https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11210783026)
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RGBカラーモデル自体は、「赤」・「緑」・「青」とは測色学([[:en:colorimetry|colorimetry]]、比色法)的にどのような色を意味するかを定義していない。赤・緑・青の三原色を測色学的に厳密に定量化した場合、sRGBやAdobeRGBなどさまざまな[[色空間]](RGB色空間)が定義される。ここでは、RGBカラーモデルを使う異なるRGB色空間に共通した概念や、かつて[[電子工学]]分野で使用されていたカラーモデルについて説明する。
ちなみに、[[ペイントソフト]]におけるRGB表記は、'''RGB'''ではなく'''RGU'''となっている。'''RGU'''の'''U'''とは、'''U'''ltramarine、つまり、[[群青色]]の[[英語]]の頭文字のことを表していて、なぜなら、RGBのB(カラーコード#0000FF、<span style="color:#0000FF">●</span>)は、見た目は一般的な[[青]]よりわずかに[[紫]]がかっていて、[[群青色]]に近いため、この[[色]]を表していることは確かである。
 
== 加法混合における原色 ==
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* 色彩の研究者は、分析する個々の色を赤・緑・青に分解しそれぞれの要素の明度を0(最小)から1(最大)の間に置く。多くの色は、これらの明度からなる数式で表現できる。たとえば輝度最大の赤色は、この表示方法を使えば、 1,0,0(赤・緑・青の順)となる。
* 色の明度はパーセンテージでも表現できる。最小は0%、最大は100%となる。輝度最大の赤は、100%,0%,0%となる。
* 色の明度は0から255までの256個の数字でも表現できる。最少は0、最大は255となる。これは各要素の明度を8ビット(1[[バイト (情報)|バイト]])以内に収めたうえで[[十進数]]で表したもので、コンピュータにおける色の表示によく使われている。このモデルを使えば輝度最大の赤は255,0,0となる<ref>ちなみに半分の輝度を表す場合は127,0,0となる(127の数値は厳密には0~255の中央値ではないため、厳密な中央値は127.5のはずであるが、割り切れないので128でもよい)</ref>。この明度の幅は他と比例していないが、非直線性のガンマ補正スケールには比例する。
* 0から255までの数字は[[十六進法|16進法]]でも表される。1バイトの情報は十六進数で二桁で表示できる。最少は0、最大はFFとなる。輝度最大の赤はFF, 00, 00となる。またHTMLでは#FF0000と短縮される。