「RGB」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
127は厳密には0~255の中央値ではない気がします。なぜなら、0~255のうち、127の値を反転したら128になるという具合ですから。 |
編集の要約なし |
||
1行目:
{{otheruses|色の表現法|その他}}
{{色}}
[[
[[
[[
'''RGB'''(または'''RGBカラーモデル''')とは、[[色]]の表現法の一種で、[[赤]] ('''R'''ed)(<span style="color:#FF0000">●</span>)、[[緑]] ('''G'''reen)(<span style="color:#00FF00">●</span>)、[[青]] ('''B'''lue)(<span style="color:#0000FF">●</span>) の三つの[[原色]]を混ぜて幅広い色を再現する[[加法混合]]の一種である。RGBは三原色の頭文字である。[[ブラウン管]](CRT)や[[液晶ディスプレイ]](LCD)、[[パソコン]]、[[デジタルカメラ]]などで画像再現に使われている。
11行目:
== 加法混合における原色 ==
[[
どのような色を「[[原色]]」として選択するかは、人間の[[目]]の[[生理学]]的特徴と関係する。より適切に選ばれた光の[[波長]]をもつ三原色は、[[網膜]]にある三種類の[[錐体細胞]](すいたいさいぼう)それぞれに色刺激として働きかけ、それぞれの種類の錐体細胞からの反応の差を最大化させ、より大きな[[色域]]を表現することができる。
29行目:
== RGBとディスプレイ ==
[[
[[
RGBカラーモデルを使用している一般的な例は、[[ブラウン管]]・[[液晶ディスプレイ]]・[[プラズマディスプレイ]]など、[[コンピュータ]]や[[テレビ]]の[[映像]]表示に使われる[[ディスプレイ (コンピュータ)|ディスプレイ]]であろう。画面を構成する各[[ピクセル]]は、コンピュータや[[ビデオカード|グラフィクスカード]]などによって赤色・緑色・青色の[[明度]] ([[:en:Lightness (color)|Value]]) として表現される。これらの数値は[[ガンマ補正]]によって、表現したい輝度でディスプレイ上に表示されるような[[輝度]] (intensity) や[[電圧]]に転換されている。
45行目:
== 数値表示 ==
[[
{{main|色深度}}
RGBカラーモデルにおける色は、赤・緑・青の各要素がどれだけ含まれているかで記述することができる。各要素は輝度最小(闇)から輝度最大までの範囲を持つ。もし各要素とも最小なら、表示結果は黒になる。もし各要素とも最大なら、表示結果は白になる。
72行目:
| cyan(<span style="color:#00FFFF">●</span>)<br />(0,255,255)
|-----
| red(<span style="color:#FF0000">●</span>)<br />(255,0,0) || [[
| blue(<span style="color:#0000FF">●</span>)<br />(0,0,255)
|-----
|