「フランス国立東洋言語文化学院」の版間の差分
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m 「誰でも入学できる」など百科事典として不適切な表現は載せるべきではない。 |
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前身は'''フランス東洋語学校'''<ref>[http://lib.ouj.ac.jp/seiyou_nihon/nippon-kirishitanshi.html 日本キリシタン史|放送大学附属図書館]</ref>、'''パリ東洋語学校'''<ref>{{Cite journal |和書 |author = 石澤良昭 |authorlink = 石澤良昭 |title = パリ東洋語学校200周年記念国際シンポジウム |date = 1996-04 |publisher = 東南アジア史学会 |journal = 東南アジア史学会会報 |volume = 64 |naid = 110003744329 |ref = harv}}</ref>、'''東洋語学校'''<ref>
{{Cite journal |和書 |author = 森川甫 |authorlink = 森川甫 |title = ロニの東洋語学校日本語講座開講講演(1863年) |date = 1983 |publisher = [[関西学院大学]] |journal = 関西学院大学社会学部起用 |volume = 47 |pages = 19-28 |url = https://www.kwansei.ac.jp/s_sociology/kiyou/47/47_ch03.pdf |ref = harv}}</ref>と表現されることがある。「[[大学]]」に和訳されるが、文字通り、「イナルコ」の「イ」とは「アンスティテュ」([[wikt:institut#フランス語|Institut]])の略字で、「[[学院]]」の意味がある。
要するに、イナルコというのはフランスの法律上では大学(ユニヴェルシテ [[wikt:université#フランス語|Université]])ではない。
==概要==
▲要するに、イナルコというのはフランスの法律上では大学(ユニヴェルシテ [[wikt:université#フランス語|Université]])ではない。中世のキリスト教会によって設立された[[ソルボンヌ]]などの大学と違って、イナルコは近世のフランス絶対王政の高等教育機関として設立されたのである。[[ルイ14世 (フランス王)|ルイ14世]](在位1643-1715)親政下の財務総監の[[ジャン=バティスト・コルベール]] (Colbert) が[[重商主義]]政策を推進すると、「[[東洋]]」市場の開拓と東洋の国家との交流を発展させるため、イナルコの前身であった「王立若手言語学校」(École des jeunes de langues)が設立された(1669年)。[[トルコ語]]や[[アラビア語]]の翻訳・通訳できる人材の育成がその使命であった。
[[フランス革命]]が起こると、また別の同類の教育機関の東洋言語特別学校(École spéciale des langues orientales)が設立された(1795年)。
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日本では[[明治大学]]や[[立教大学]]、[[早稲田大学]]などと国際交流協定を結んでいる。
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[http://www.inalco.fr/formations/departements-filieres-sections 公式ウェブサイト
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