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m {{Citation}}「屈斜路湖における鞍状隆起現象と氷震活動の観測」
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=== 屈斜路湖 ===
氷震の際に発生する大きな破壊音(氷の収縮に伴う)が明け方に発生し、活動が気温の変化の激しいときに活発になっていることが分かっている。この原因は、急激な温度差による応力に伴う破壊、氷の塑性変形に伴う応力緩和の2つが考えられている。また、「ピチピチ」という破壊音がはじめは小さくて、だんだん大きくなり、また小さくなるという現象が発生しており、これは空白期→前震活動→本震→余震活動→空白期というパターンであるとされる。ただ、数年から数十年にわたる地震活動と異なり、氷震では1時間半余りの活動となる<ref>{{Citation|和書
| [httpurl = https://eprintsdoi.liborg/10.hokudai14943/gbhu.ac40.jp/dspace/bitstream/2115/14388/1/40_p79-91.pdf79
| title = 屈斜路湖における鞍状隆起現象と氷震活動の観測] </ref>。
| last1 = 杉本 | first1 = 芳博
| last2 = 藤井 | first2 = 智史
| last3 = 森谷 | first3 = 武男
| last4 = 笹谷 | first4 = 努
| periodical = 北海道大学地球物理学研究報告
| number = 40
| pages = 79-91
| date = 1981-11-30
| doi = 10.14943/gbhu.40.79
}}</ref>。
 
== 脚注 ==