「犬塚弘」の版間の差分

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| 没日 =
| 職業 = [[俳優]]<br />[[コメディアン]]<br />[[ベーシスト]]
| ジャンル =
| 活動期間 = [[1955年]] -
| 活動内容 =
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[[メソッド演技法|メソッド演技]]で挑んだ『[[馬鹿が戦車でやって来る]]』の兵六が火の見櫓に登る場面や兵六のセルフパロディである高い場所が好きな『[[クレージー大作戦]]』の陣十郎(ジンベス)がロープ一本で宙吊りされる場面、『[[クレージーのぶちゃむくれ大発見]]』の私立探偵=犬丸が遊園地観覧車の梯子に登るスタント等を自ら演じている。
 
ミュージシャンとしてだけでなく、俳優としても地位を確立し、90歳を過ぎた現在でも精力的に活動を続けている。
 
[[2012年]][[11月]]、[[桜井センリ]]が他界したことにより、クレージーのメンバーで最後の存命者となった。
 
ミュージシャンとしてだけでなく、俳優としても地位を確立して大ベテランと言われる年齢を超えても活動していたが、2015年頃に妻が亡くなり、自身も90歳を迎えて[[脊柱管狭窄症]]などを患った影響で体が思うように動かなくなったとして2020年公開予定の映画『[[海辺の映画館-キネマの玉手箱]]』([[大林宣彦]]監督)を最後に俳優を引退する意思を明らかにした<ref name="Sanspo 20191002">{{Cite news |url= https://www.sanspo.com/geino/news/20191002/geo19100204000004-n1.html |title=90歳の犬塚弘、俳優卒業宣言「頭も口も大丈夫だけど下半身が駄目」 |pages=1-2|newspaper= サンケイスポーツ |date= 2019-10-02 |agency=産業経済新聞社|accessdate= 2019-10-02}}</ref>。なお犬塚は2019年現在、[[静岡県]][[熱海市]]のシニアマンションにて隠居生活を送っている<ref name="Sanspo 20191002"/>。
 
== 係累 ==
司法省中解部(現在の裁判官)の犬塚重遠は父方の祖父。歌人の[[原阿佐緒]]は母のいとこ{{refnest|group=注釈|「母方の叔父に[[俳優座]]の[[原保美]]さんがいましてね」と語っているが、母のいとこの子は本来「はとこ」と呼ばれる<ref>山下勝利『ハナ肇とクレージーキャッツ物語』p.114</ref>。}}。[[菅原文太]]も母方の親戚で、弘の又いとこにあたる<ref>『最後のクレイジー犬塚弘』p.185-186</ref>。母方の祖父は南画家の[[土屋漁洋(1876〜]](1876年 - 1946)年)<ref>『最後のクレイジー犬塚弘』p.177</ref>。
 
== 出演 ==
※ '''太字'''は役名
=== 映画 ===
 
==== 主演作品 ====
* [[素敵な今晩わ]](1965年7月24日) - '''浜村大介'''
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* [[この空の花 長岡花火物語]](2012年) - '''野瀬鶴吉'''
* [[ジョバンニの島]](2014年) - '''村長'''(声の出演)
* [[海辺の映画館-キネマの玉手箱]](2020年)
 
=== テレビ ===
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** 第14作 [[翔べ! 必殺うらごろし]] 第21話 「夜空を飛ぶ女が見た悪の罠」(1979年4月27日) - '''喜兵ヱ'''
** 第17作 [[新・必殺仕事人]] 第25話 「主水 猫を逮捕する」(1981年11月6日) - '''南町奉行・日高'''
** 第21作 [[必殺仕事人IV]] 第16話 「主水 転職を夢見る」(1984年2月17日) - '''南町同心・木村'''
 
* [[水もれ甲介]](1974年 - 1975年/日本テレビ・ユニオン動画) - '''須貝泰弘'''
* [[大江戸捜査網]] 第195話「大江戸血の抗争」(1975年/テレビ東京)
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{{Authority control}}
{{ハナ肇とクレージーキャッツ}}
{{DEFAULTSORTデフォルトソート:いぬつか ひろし}}
[[Category:日本の男優]]
[[Category:日本のジャズ・ミュージシャン]]