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[[ブラジル]]の漁民は[[:w:Jangada|ジャンガダ]]と呼ばれる三角帆を装備したいかだで漁をしている<ref>エリック・ケントリー『船の百科』あすなろ書房、〈「知」のビジュアル百科〉、2008年。ISBN 9784751524534、p.8.</ref>。いかだが横転したり横に流されないよう、海上では船底にダガーボードという水中翼を差し込む。猟師は航走中海に投げ出されないようにデッキに体を固定して操船する。
 
[[実験考古学]]でも海洋筏が用いられる例があり、日本の例としては、古墳期の九州の石材(ピンク石)を[[瀬戸内海]]を通して畿内に送る航行実験に、箱筏案が試みられた(『大王の棺を運ぶ実験航海 -研究編-』 石棺文化研究会 2007年)他、「3万年の航海 徹底再現プロジェクト」(2016 - 19年)では、[[台湾]]から日本へ向けて、草束舟・丸木舟の他、竹筏案が試みられた(同HP参考)。前者は石棺が余りに重いため、上手くいかず(『大王の棺を運ぶ実験航海 -研究編-』)、後者は黒潮の流れが強過ぎて上手くいかなかった(同HP参考)。{{-}}
 
== 著名ないかだ ==