「トヨタ・カローラFX」の版間の差分

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* [[1992年]]5月 - 7代目カローラのフルモデルチェンジに遅れる事約1年でカローラFXもフルモデルチェンジを行い、今までの実用性を考慮した作りから、全車1.6Lのスポーティーな3ドアハッチバックモデルへと変貌した。なお、輸出向けには5ドアモデルも用意された。特に「GTスーパーストラット」というグレードには、AE101系カローラレビン・スプリンタートレノと同様の5バルブ化された4A-GE型エンジンに[[スーパーストラットサスペンション]]、スポーツABSと言った豪華装備満載であったが販売価格がかなり高価であり、最下位グレードでも安価というほどではなかった。
* 販売当時の国内ではハッチバック車の人気が既に低迷しており、さらに先に発売されていたセダンはともかく、レビンやトレノ、果ては3代目FXとほぼ同期に投入された4ドアハードトップの[[トヨタ・カローラセレス|セレス]]や[[トヨタ・スプリンターマリノ|マリノ]]の陰に隠れてしまったことと、初代からエンジンラインナップや特別仕様車の様な買い得な仕様が少なめだったことと、カローラシリーズには「基本形のセダン」「クーペのレビン」「ハードトップのセレス」「ワゴン&バン」「弟分のカローラII」など車種が混乱してしまった状態で、発売時から非常に地味な存在になっていた。
* [[1995年]]5月 - カローラが110型系にモデルチェンジされたのを機にカローラFXは国内販売を終了し、3代11年の歴史に幕を下ろした。これにより、[[2001年]]に後継車として[[トヨタ・カローラランクス|カローラランクス]]が発売されるまで(1999年廃止のカローラIIを除いた)国内向けカローラシリーズからハッチバックのラインナップが一旦消滅する形となった。
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File:1996 Toyota Corolla (AE101R) CSi Seca 5-door hatchback (2015-08-07) 01.jpg|5ドア 豪州仕様