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'''許斐 剛'''(このみ たけし、[[1970年]][[6月26日]] - )は、[[大阪府日本]][[豊中市]]出身の日本の漫画家]]。ハッピーメディアクリエーター。[[大阪府]][[豊中市]]出身。[[東海大学]]卒業。既婚。[[千葉県]]在住。[[ABO式血液型|血液型]]はO型。あだ名はたしけ。
 
== 略歴 ==
[[1970年]]、[[大阪府]][[豊中市]]に生まれ、1ヶ月後に上京する。[[1993年]]、「鉄人〜世界一固い男〜」でデビュー。[[1997年]]、『[[週刊少年ジャンプ]]』([[集英社]])にて『[[COOL - RENTAL BODY GUARD -]]』で初連載。
 
[[1999年]]、『週刊少年ジャンプ』にて『[[テニスの王子様]]』を連載。[[2001年]]、『テニスの王子様』テレビアニメ化[[20032001年]]『テニスの王子様』がミュージカル化[[20062003年]]『テニスの王子様』が実写映画化[[20082006年]]『テニスの王子様』が中国でドラマ放送化(中国・[[2008年]])された。2008年、『テニスの王子様』の連載終了。[[2009年]]、『テニスの王子様』の続編『[[新テニスの王子様]]』を『[[ジャンプスクエアSQ]]』(集英社)にて連載開始。[[2013年]]、[[週刊少年ジャンプの増刊号#前身|ジャンプLIVE]][http://www.shonenjump.com/jumplive/index.html]にて』(集英社)1号で『[[LADY COOL]]』を連載。
 
== 人物 ==
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テニス[[インストラクター]]の経験がある。
 
=== 「テニスの王子様」関連 ===
テニスを題材とした漫画「[[エースをねらえ!]]」以来の「上品」な「女の子のスポーツ」と言うテニスのイメージを、男性的なものにしたいと考え、本作を制作<ref>Sportiva 2009年3月号</ref>。
 
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詳細は『[[テニスの王子様]]』の項を参照。
 
===メディアミックスにおける 作者の露出等 ===
コミックス単行本ではほぼ毎回、カバー折り返しに自分の写真(あるいは飼い猫・カル)を掲載している。[[テレビアニメ]]にてファミレスのウェイター役、[[ゲーム]]のPS『テニスの王子様 SWEAT&TEARS』とPS2『テニスの王子様 SWEAT&TEARS 2』では作者をモデルにした許斐コーチ役として[[声優]]にも挑戦した。また、ゲームのPS2『テニスの王子様 SWEAT&TEARS 2』初回版に付属されていた『青春学園庭球祭’03 Perfect Live』の[[DVD]]にも出演している。
 
アニメにヒロイン・竜崎桜乃役で出演している声優[[高橋美佳子]]がパーソナリティをつとめるネットラジオ『美佳子@ぱよぱよ』にゲスト出演。2005年3月、文化放送『[[テニスの王子様 オン・ザ・レイディオ]]』にて2週分連続でゲスト出演。ライブにも足を運ぶほど、音楽ユニット[[SCRIPT]]の大ファンであり、彼らを「テニスの王子様」劇場版の主題歌への起用に指名。長編の主題歌として『[[青春グローリー]]』という書き下ろしの楽曲が使用された。
 
2006年、[[実写]][[映画]]でもモブの1シーンのみだが登場し、銀幕デビューを果たしている。(当初は「手塚の主治医」という台詞ありの役が用意されていたが、そもそも多忙なスケジュールの合間を縫ってのロケ参加だったために断念された)2007年1月、母校である東海大学の機関誌『TOKAI』(在籍生の保護者に配布されている)にて、インタビューが掲載された。『テニスの王子様』の単行本画集小説テニスラケットなどが置かれた仕事場を公開している。
 
2007年8月、[[生活協同組合|千葉コープ]]のカタログに登場。仕事場で食べているという、きのこを使った「きのこの王子様サンド」(しめじとシュレッドチーズをパンに乗せて焼いたもの)を披露した。
 
2007年8月、中国のドラマ版『網球王子』制作開始式に映像で「とても驚くと共に大変嬉しく思っている、このドラマの成功率200%」といった祝辞を述べている。2008年3月、[[パシフィコ横浜]]で開催された「テニスの王子様100曲マラソン」にシークレット・ゲストとして登場。参加声優陣と共に3曲歌った。また、ステージ上で昼夜計約1万1500人のファン<ref>[http://web.archive.org/20080307003919/mainichi.jp/enta/mantan/news/20080305mog00m200012000c.html テニスの王子様:異例のキャラソン100曲マラソン開催] 毎日jp、2008年3月5日。なお、出演に関してオフィシャルサイトでは一切告知されていなかった。</ref>の前で、『テニスの王子様』連載終了と感謝の言葉を告げた。2008年10月、韓国・COEX Convention Center Auditoriumで公演された「The Imperial Presence 氷帝 feat. 比嘉」の公演にキャストと同行。その姿は2009年5月に発売されたミュージカルテニスの王子様写真集「musical the prince of tennis 2008 summer」の中に掲載されている。2008年11月、東京芸術劇場で公演された「The Imperial Presence 氷帝 feat. 比嘉」の東京凱旋公演千秋楽に足を運び、公演後壇上に登場。ファンの前で「テニスの王子様」新シリーズ連載の告知をした。
 
2014年8月10日、[[NHKBS1]]において放送された『青春!アリスポ〜SPORTS×MANGA〜「テニスを変えた“王子様”」』([[NHKBS1]])に出演[http://www4.nhk.or.jp/P3215/]。制作秘話などを語った。同番組では男子プロテニス選手の[[錦織圭]]選手も出演。小学生の頃より『テニスの王子様』を愛読、作中に出てくる技や練習を真似たことなどを語った。また、同年11月20日には錦織選手をイメージした[[ジャガー (自動車)|ジャガー]]『[[ジャガー・Fタイプ|Fタイプ]] KEI NISHIKORI EDITION』発売記念イベントに於いてジャガーをバックに錦織選手がショットを決めるイラスト『ジャガーの王子様』を贈呈した。また許斐自身もサプライズ登場し錦織を喜ばせた<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=b26czntFsdA 錦織圭『テニプリ』イラストに感激 ジャガー『Fタイプ KEI NISHIKORI EDITION』発売記念イベント] oriconofficial動画ニュース</ref>。
 
2016年1月16日、初のワンマンライブ『許斐 剛☆サプライズ LIVE 〜一人テニプリフェスタ〜』が豊洲PITにて開催された。「ハッピーメディアクリエイター時々漫画家」を名乗る許斐にとって初のワンマンライブとなる、企画演出脚本など全て自らがプロデュース。様々なライブグッズも用意され当日朝5時半から待機列が形成され、寒空の下で並んでいたファンに許斐の直筆サインが入った使い捨てカイロを配るというサプライズと類を見ないサービス精神にTwitter上ではファン以外からも注目が集まっを見せた。本公演ではサプライズゲストとして、遠山金太郎、不二周助、幸村精市、白石蔵ノ介、丸井ブン太、[[手塚国光]]、跡部景吾が登場。許斐描き下ろしイラストを元に3DCGで制作され別室でアクター化した[[手塚国光]]ら登場、モーションキャプチャーでキャラクターを動かすという許斐曰く宇宙初の試みが行われた。さらにゲストとしてミュージカル『[[ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン|テニスの王子様2ndシーズン]]』で越前リョーマ役を演じた[[小越勇輝]]と「フェスティバルは突然に」を熱唱。そしてアニメ版テニスの王子様シリーズで越前リョーマを演じる役の[[皆川純子]]が登場許斐がTwitterにてそれぞれ青学ァン感涙の曲ェスティバルは突然に」と告知していた新曲「青学テニス部に捧げるヤッホー」披露された。アンコールではシークレットゲストとして[[ササキオサム]]が登場し、「青春グローリー」を二人で熱唱。ラストでは小越勇輝、皆川純子と共に「Love Festival」を歌い、大歓声の中ライブは終了。ライブ後には10月開催するテニプリフェスタ2016発表もあり会場を沸かせた。
2016年1月16日、初のワンマンライブ『許斐 剛☆サプライズ LIVE 〜一人テニプリフェスタ〜』が豊洲PITにて開催された。<br />
「ハッピーメディアクリエイター時々漫画家」を名乗る許斐にとって初のワンマンライブとなる、企画、演出、脚本など全て自らがプロデュース。様々なライブグッズも用意され当日朝5時半から待機列が形成され、寒空の下で並んでいたファンに許斐の直筆サインが入った使い捨てカイロを配るというサプライズと類を見ないサービス精神にTwitter上ではファン以外からも注目が集まった。本公演ではサプライズゲストとして、遠山金太郎、不二周助、幸村精市、白石蔵ノ介、丸井ブン太、[[手塚国光]]、跡部景吾が登場。許斐が描き下ろしたイラストを元に3DCGで制作され別室でアクターがモーションキャプチャーでキャラクターを動かすという許斐曰く宇宙初の試みが行われた。さらにゲストとしてミュージカル『[[ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン|テニスの王子様2ndシーズン]]』で越前リョーマ役を演じた[[小越勇輝]]と「フェスティバルは突然に」を熱唱。そしてアニメ版テニスの王子様シリーズで越前リョーマを演じる[[皆川純子]]が登場、許斐がTwitterにて「青学ファン感涙の曲」と告知していた新曲「青学テニス部に捧げるヤッホー」が披露された。アンコールではシークレットゲストとして[[ササキオサム]]が登場し、「青春グローリー」を二人で熱唱。ラストでは小越勇輝、皆川純子と共に「Love Festival」を歌い、大歓声の中ライブは終了。ライブの後には10月に開催するテニプリフェスタ2016の発表もあり会場を沸かせた。
 
=== 体調不良による長期休載 ===
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* 鉄人〜世界一固い男〜(読切作品、週刊少年ジャンプ増刊 1993年 Autumn Special掲載、『COOL』文庫第2巻に収録)
* [[COOL - RENTAL BODY GUARD -]](1997年、[[週刊少年ジャンプ]]、全3巻、文庫版全2巻)
** [[LADY COOL]] (2013年、[[週刊少年ジャンプの増刊号#ジャンプLIVE|ジャンプLIVE]]、既刊2巻)
* [[テニスの王子様]](1999年 - 2008年、[[週刊少年ジャンプ]]、全42巻)
** [[テニスの王子様|新テニスの王子様]](2009年 - 連載中、[[ジャンプスクエアSQ]]、既刊26巻)
* [[Moon Walker LTD.]]シリーズ
** Moon Walker LTD. 処刑孤島(アバトラズ)の囚人(2010年、週刊少年ジャンプ47号)