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Dome2000 (会話 | 投稿記録)
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'''重要文化財'''
* 伝・[[技芸天|伎芸天]]立像-本堂仏壇の向かって左端に立つ。瞑想的な表情と優雅な身のこなしで多くの人を魅了してきた像である。頭部のみが奈良時代の乾漆造、体部は鎌倉時代の木造による補作だが、像全体としては違和感なく調和している。「伎芸天」の彫像の古例は日本では本像以外にほとんどなく、本来の尊名であるかどうかは不明である。なお、秋篠寺にはこの像と同様に、頭部は奈良時代の乾漆造、体部は鎌倉時代の木造の像があと3体ある。
* 薬師三尊像-本堂の本尊である。中尊の薬師如来が素木仕上げであるのに対し、脇侍の日光・月光(がっこう)菩薩像は彩色仕上げで作風も異なり、本来の一具ではないと思われるがいずれも平安時代の作とされる(中尊像については鎌倉時代以降の作とする見方もある)。
* 帝釈天立像-頭部は奈良時代の乾漆造、体部は鎌倉時代の木造。本堂に安置。