「反共主義」の版間の差分

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[[1980年代]]に入ると、[[新自由主義]]に基づいて「[[小さな政府]]」を志向する、アメリカの[[ロナルド・レーガン]]政権による[[レーガノミクス]]、イギリスの[[マーガレット・サッチャー]]政権による[[サッチャリズム]]などの[[新保守主義]](ニューライト)が台頭した。この時期以降、反共思想は、[[政治]]的・[[軍事]]的な面よりも経済的な面を強調する傾向が強くなり、共産主義と並んで[[社会民主主義]]への攻撃を行った。また、この時期[[ニュージーランド]]の[[デビッド・ロンギ]]は社会民主主義政党に属していたにもかかわらず、レーガン・サッチャー以上にラディカルな新自由主義政策を推進している。この時期の日本では[[国対政治]]を通じて与党である自民党と野党の民社党・公明党の距離が接近し、共産党を排除する[[オール与党]]体制が定着した。
 
[[1989年]]以降、[[ペレストロイカ]]でソビエト連邦の締めつけが緩んだ[[東ヨーロッパ]]では、共産主義政権が次々に自由を求める民衆の手によって打倒され([[東欧革命]])、[[1991年]]にはソビエト連邦が崩壊し([[ソ連崩壊]])、日本をはじめとする西側諸国や旧東側の[[中央ヨーロッパ|中欧]]諸国の共産主義勢力も大半が衰退するか、社会民主主義政党に転換した。
 
== 文学 ==