「アーマードトルーパー」の版間の差分

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: ギルガメス軍制式AT。ミッド級に分類される。さまざまな武器やアタッチメントを交換・追加することにより戦場を選ばない。ギルガメス軍では優れた工業製品として高く評価され、最も多く生産されているATであり、スコープドッグよりも高性能なATが開発されているにもかかわらず数十年に渡って主力機であり続けているという傑作機。開発元はメルキア星のアデルハビッツ社。
: 本機の特徴は驚くほどの汎用性の高さにあり、上半身と背部を中心にアタッチメントの換装が可能なため、宇宙空間での戦闘やパラシュート降下、武装追加などが容易に可能となっている。主人公キリコ・キュービィーも愛用し、劇中でもほとんどスコープドッグ系のATを操縦するが、テレビシリーズのクエント編ではATM-09系に一度も搭乗していない。[[#ラビドリードッグ|'''ラビドリードッグ''']]は名称やデザインこそ似ているが、スコープドッグの派生的機種であるX-ATH-02(ストライクドッグ)が元となっている。
: なお、本作品でのATは壊れたら乗り換える大量生産される消耗品であり、キリコも例外なく不要になると乗り捨てていく(ただし完全に使用不能になる前は、必要最低限の整備はしている)。
: ボトムズ作品のオープニング映像でもたびたび、中心的に扱われている。
: 背部に装着して運用する装備として降下作戦用の「ATP-BP1-STパラシュートザック」、宇宙空間戦闘用の「ATC-BR1-Sラウンドムーバー」、長距離行軍用の「ミッションパック」などがある。また、降着姿勢で[[そり|スキッド]]付きブースター「ATC-BR3-Sドッグキャリアー」に搭載することで空間突撃戦にも対応するが、これは砂漠や氷原といった地上での高速戦闘用にも転用可能である。[[OVA]]では単機搭載型のみならず、2機搭載型も登場している。