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== テレビアニメ ==
=== 概要 ===
[[2012年]][[4月1日]]から[[2014年]][[3月22日]]まで[[讀賣テレビ放送|読売テレビ]]・[[日本テレビネットワーク協議会|日本テレビ系列]](NNS加盟29局)にて放送された。全99話。同局で青年誌の漫画を原作としたアニメが全国ネットで放送されるのは、『[[バケツでごはん]]』以来約16年振りである。{{要出典|date=2019-10|開始から1年間は早朝に、その後も夕方に放送されているため、原作にある大人向けの表現は抑えられている}}
 
原作では実在の日本人宇宙飛行士に相当する人物がよく似た名前(例:[[毛利衛]]→毛莉、[[野口聡一]]→野淵)に変更され登場していたが、アニメ版ではJAXAが協力しているため実名が使われている{{efn2|番組音声字幕で確認できる。}}。第13話、第26話では、[[野口聡一]]が本人役のゲスト声優として出演し、第26話では野口聡一の他、[[若田光一]]と[[星出彰彦]]が声は無いが面接官として登場している。また、2012年9月には史上初の試みとして、星出が[[国際宇宙ステーション]]滞在中に本人役の声優としてアフレコを行い<ref>{{Cite news |date=2012-07-13 |url=http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20120713-OYT1T01065.htm |title=星出さん、ISSから「宇宙兄弟」声優に挑戦へ |publisher=読売新聞社 |work=YOMIURI ONLINE |accessdate=2012-07-13}}</ref>、第31話で放送された。第37話では、[[2012年ロンドンオリンピックの日本選手団|ロンドンオリンピック柔道女子48kg級日本代表]]の[[福見友子]]が溝口の同級生役で出演した。その後第45話ではジャズシンガーの[[綾戸智恵]]が小町ミチコ役で3週続けて出演し、また、本作の原作者の漫画家小山宙哉も第45話で劇中のテレビ番組の芸人役でゲスト出演している{{efn2|アフレコを見学していた小山が、声優に芸人の一発ギャグの演技指導をしたところ、監督の判断で小山がそのまま実際に演じることが決まった<ref>{{Cite news |date=2013-02-08 |url=http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20130208-1082502.html |title=「宇宙兄弟」作者小山宙哉さんが声優挑戦 |publisher=日刊スポーツ |work=nikkansports.com |accessdate=2013-03-17}}</ref>。}}。
{{要出典|date=2019-10|それとは逆に、[[版権]]が関わりそうな固有名詞([[アジアの純真|原作第1話で出たPUFFYの曲]]、「[[セガール]]映画」など)は、ほとんどが別のものに置き換えられるか出番を省略されるかしている。}}
 
番組開始から1年間、次回予告の直後には、少年時代のムッタとヒビトがJAXAの提供した宇宙開発に関係する写真を発表する「今週の宇宙写真」のコーナーが存在し、番組ホームページでその写真、およびその説明が公開されていた{{efn2|コーナー終了後もコンテンツのひとつとして残され、閲覧は可能となっている。}}。
 
2013年4月6日からは、放送時間が土曜17:30 - 18:00に変更された。その後18:00からの『[[名探偵コナン (アニメ)|名探偵コナン]]』と合わせ、読売テレビ制作のアニメ作品が1時間枠での放送となった<ref>{{Cite news|url=http://mantan-web.jp/2013/01/31/20130130dog00m200028000c.html|title=宇宙兄弟:テレビアニメ好評で土曜夕方枠に昇格|publisher=毎日新聞デジタル|date=2013-01-31|accessdate=2013-01-31}}</ref>{{efn2|元々このアニメ枠は『ヤッターマン』時間移動前の2009年3月までコナンの前に放送されていたため、コナンの前の時間帯になったのは4年ぶりとなった。}}が、『コナン』は[[週刊少年サンデー]]([[小学館]])連載作品であるため、キャラクターの共演は行われず、開始前の[[クロスプログラム|ジャンクション]]で南波兄弟が「'''『名探偵コナン』の前に『宇宙兄弟』'''」と告知したり、[[江戸川コナン|コナン]]の高山みなみが毎回アバンで「これまでのあらすじ」を語る程度にとどめられている{{efn2|{{要出典|date=2019-10|高山はあくまでもアバンナレーションとしての出演である。キャストとしても「ナレーション」とクレジットされ、声のトーンも地声に近いものとなっている。}}}}。
ただし[[フジニュースネットワーク|フジテレビ系列]]とのクロスネット局である[[テレビ大分]]では、2013年4月以降も従前と放送時間は変わらないため、13時間30分遅れネットとなる<ref>{{Cite web |url=http://www.tostv.jp/weekly/0401-0407.html |title=週間番組表 |work=TOSテレビ大分 |publisher=[[テレビ大分]] |accessdate=2013-03-25}}</ref>。その結果、NNS加盟29局全局同時ネットアニメが消滅する。