「かすかべ防衛隊」の版間の差分

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「ファンサイト~」のような注意書きは2つも入れる必要はないと思います。どちらか一つにしておいてほうがいい
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=== 桜田ネネ(さくらだ ネネ) ===
: 声 - [[林玉緒]]
: しんのすけの友人で、かすかべ防衛隊の紅一点。アクション幼稚園ひまわり組の園児。5歳。{{要出典範囲|身長104.2cm、体重14kg|date=2019年9月}}。イメージカラーは[[ピンク]]。一人称は「ネネ」「私」(2歳時は「ネネちゃん」)。髪は[[キャラメル]]色(アニメでは[[茶色|赤茶色]])で[[ツインテール|二つ分け]]である。
: 見た目は美[[少女]]だが、ギャップが激しく性格はでしゃばりかつ[[わがまま|自分勝手]]で、しんのすけ達はおろか大の大人をも出し抜いたり、様々な局面でおいしいところをちゃっかり持っていこうとする狡猾さや抜け目の無さをも兼ね揃えている。また常人が理解し難い発言や矛盾した発言も極端に多く、相手(特にマサオ)を混乱させることも多い。初期(本郷監督期)はおしとやかでおませな女の子で、少々泣き虫な面があった<ref>「ちょっと泣き虫だけど若くて性格いい子」として、しんのすけが川口に紹介しようとしたことがある「お客様をもてなすゾ」(1993年11月15日放送)</ref>が、ある時期を境に<ref>これは監督が原恵一に交代した時期と一致する。</ref>性格が[[悪|凶暴]]化。しんのすけがふざけていると彼の[[母親]]であるみさえのようにげんこつやグリグリ攻撃などのお仕置きをすることがあるほか、時折、風間のことを「バカザマ」、マサオのことを「オニギリ」と脅すことがある。特にマサオに対する扱いは一際荒く、恫喝したり、オナラをした瞬間を見ていたマサオを脅迫したり、プロレス技をはじめとする暴行を加えたりしている。アニメでは暴力をチラつかせて脅すくらいで、実際に暴力を振るうのは稀。
: 自らを「アクション幼稚園のアイドル」と自負し、ひまわりが生まれた時「素直な子になるように」と言って、ひまわりの名前を「ネネ」や自分の名前から取って「ネネ美」にしたらいいと言ったり、風間がしんのすけ達を他の幼稚園の女子達との合コンに誘ったのを知ると、「ネネというアイドルがいるのに合コンなんて(許せない)」と[[わがまま|身勝手]]な自論を振りかざし、[[男装]]して妨害を目論んだり、酢乙女あいやきゃりーなどの自分以外の女の子が周囲からチヤホヤされているのを見ると、露骨に[[嫉妬|嫉妬心]]や[[ツンデレ|敵愾心]]を露わにするなど、風間に劣らないほどに非常に[[ナルシスト]]でプライドの高い一面も見せる。ただしこれに関しては母親譲りでもある。
: さらに、芸能[[ジャーナリスト]]の如く他人のゴシップには嬉々と首を突っ込み、周囲を巻き込んででも徹底的に調べ上げようとする野次馬根性の持ち主でもあり、たまにその行動がエスカレートして騒動の原因となってしまうことがある(原作ではその野次馬根性が原因で、まつざか梅と徳郎を破局直前にまで追い込んでしまう。その際は後述通り、罪悪感を感じている)。[[低血圧]]で寒さに弱く、朝早く起きるのが大の苦手。[[]]が降った日には仮病をしてまで[[幼稚園]]を欠席し、その結果しいぞう先生に会う機会を逃した事がある。思い通りにならないとすぐキレるが、逆に自分が叱責され行き場を失うと泣いたり、萎縮する事がほとんどである。
: 常にうさぎの[[ぬいぐるみ]]を懐にひそめ、嫌なことがあると殴ってストレスを発散している。そんなストレス解消をするネネの姿を物陰から目撃したよしなが先生が心配のあまり、家庭訪問をする始末であった。この癖は元々母親のもので、ネネもその光景を見るたび「いつものママじゃなーい!」と泣きわめいていたが、いつしかその対象はネネに移り、周囲から「いつものネネちゃんじゃなーい!」と言われるようにまでなってしまう。アニメでは本物のうさぎをも殴ろうとして、よしなが先生が止めに入ろうとしたが、そのうさぎがすかさずよけたため、ネネも思いきり手を痛め、泣きわめいていた<ref>アニメ「ウサギが幼稚園に来たゾ」(1998年2月6日放送)</ref>。
: [[悪|凶暴]]な性格である反面、[[ババ抜き]]で負けたときや、予防注射を受けたときなどに泣いてしまうなど女の子らしい一面も見せている。そのため、優しくされたマサオがネネを好きになったことがあり、年上が好きなしんのすけがネネに照れているような描写もみられる。また、先述のまつざかと徳郎の破局騒動の際には、「こんな事になるなんて思わなかった」と自分が事の発端となってしまった事に深い後悔と罪悪感に駆られ、一時は良心の呵責から自室に引きこもってしまうほどに落ち込んでしまうが、2人が完全に破局したわけではない事に気がつくと、罪滅ぼしの為に2人の仲を修復しようと尽力する等、自分の非を認めた時には強い責任感を見せる一面もある。また、両親(特に父親)がいる場では、横暴な言動は鳴りを潜め、比較的素直な態度でいる事が多い。
: しんのすけ達の事は雑に扱う事が多いものの、面倒がられる事はあれど愛想を尽かされるような事はなく、特に風間はネネが落ち込んでいると心配するなど、むしろネネを好意的には思っているようである。また、後述の性格がおしとやかになった際には風間、マサオ、ボーちゃんの3人から惚れられている。
: 趣味は「'''リアルおままごと'''」という、脚本が用意された[[昼ドラ]]仕立てのリアル(現実的)な[[ままごと|おままごと]]だが、しんのすけ達は強引に役を任され迷惑している<ref>ただ、内容によってはしんのすけたちもやり始めるとまんざらでもない様子のときもある。</ref>。この行動からも、いかにも自分勝手な性格であるかが伺える。内容は「ドメスティックバイオレンスに耐える美人妻」、「離婚をしてくれない酔っぱらい夫」など内容はさまざまだが、結局最後は実家に帰るか離婚という結末となる。しんのすけたちを「リアルおままごと」に参加させるためには手段を選ばず、巧妙な手段で殆ど強制的に参加させている。そのため他の4人はネネが提案する前にそろって却下してしまう。ただし、風間の項でも記述した通り、「リアルおままごと」はあくまで風間が発案したものである。おままごとをする際には、参加者の都合は一切考慮せず強引に誘い込み、配役に関してもしんのすけや風間が夫の場合それなりにいい扱いを受ける(しんのすけは「ダンサー、夫婦ラブラブ」、風間は「エリート社員」など)が、マサオの場合安月給や無計画などと言った「だらしない夫」ポジションが与えられる場合が多い。