「クロスプラットフォーム」の版間の差分

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==家庭用ゲーム機におけるクロスプラットフォーム==
家庭用ゲーム機におけるクロスプラットフォームという語は、ハードの垣根を越えてゲームなどのコンテンツを楽しむことができるプラットフォーム連携機能のことを指す<ref>{{Cite web |url= http://www.jp.playstation.com/psvita/hajimete/about_game/cross_platform.html|title= クロスプラットフォーム機能って何? プレイステーションオフィシャルサイト|publisher= |accessdate=2017-10-24}}</ref>。[[サードパーティ]]のみで行われている手法であり、具体的な機能としては、異なるハード間でのプレイを可能にする「[[クロスプレイ (コンピュータゲーム)|クロスプレイ]]」、異なるハード間でのセーブデータの共有を可能にする「[[クロスセーブ]]」、ネットワークを通じてゲームを遠隔操作でプレイする「リモートプレイ」などがある。これらの機能を利用することで、家庭用ゲーム機のプレイヤーとPCのプレイヤーで対戦や協力プレイを楽しんだり、家では据え置き型のゲーム機で遊び、外出先では携帯型のゲーム機でその続きをプレイしたりするなど、より幅広い形でゲームを楽しむことができるようになっている。
 
また、家庭用ゲーム機におけるマルチプラットフォームという語は汎用コンピューターにおける意味とは異なり、ある一つのソフトウェアを各ハードウェア向けにそれぞれ別々に開発することを意味する場合がほとんどである。家庭用ゲーム機([[コンシューマーゲーム]])の場合は'''マルチプラットフォーム'''という語の方が主に用いられる。
 
こちらは主に欧米で主流となっており、[[洋ゲー]]の主要タイトルのほか、[[キャラクターゲーム]]や[[シネマゲーム]]や[[スポーツゲーム]]はこの手法を利用していることが圧倒的に多い。[[日本]]でこの手法を用いるのは、[[1990年代]]中頃に似た性能の[[PlayStation]]と[[セガサターン]]で積極的に行ったことがあり、大手ゲームメーカーでは、[[コナミデジタルエンタテインメント|KONAMI]]や[[カプコン]]などが該当する。代表的なものとしては[[ぷよぷよ]]シリーズが該当し、ほぼ全ての主要タイトルでこの手法が用いられている。[[2007年]]以降は[[PlayStation3]]と[[Xbox360]]の双方で大作タイトルが積極的にリリースされており、後に[[パーソナルコンピューター|PC]]も加わり、現在の大作タイトルは、この手法が一般的となっている。
 
囲い込みを至上とした(かつては)家庭用ゲーム以外では、例えば[[8ビットパソコン]]時代のパソコンゲームのように、わざわざそのようなご大層な名前で呼んだりすることもなく、普通にあたりまえにあったものである。