「ウィリアムズ・FW18」の版間の差分

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== 概要 ==
[[File:Williams FW18 cockpit Donington Grand Prix Collection.jpg|thumb|FW18最大の特徴であるプロテクター端部のフィン。]]
前年の[[ウィリアムズ・FW17|FW17FW17B]]を基本に発展改良させたマシンであるが、大きな特徴として、この年より義務付けられたコックピットのサイドプロテクター上部にフィンを立てている(これに近いアイデアは[[ジョーダン・196]]でも用いられている)。これによりレギュレーションをクリアしながら優れた空力性能を持つ事が可能となり、FW17の弱点の一つでもあった信頼性も向上させ(16戦中14戦で表彰台圏内フィニッシュ、2台リタイアはモナコGPの1回のみ)、時のライバルであった[[ベネトン・フォーミュラ|ベネトン]]と[[スクーデリア・フェラーリ|フェラーリ]]がさまざまな理由で苦戦を強いられた中、シーズンを通して他チームを圧倒した。
 
16戦中12勝と言う記録は、1992年の[[ウィリアムズ・FW14|FW14B]]、1993年の[[ウィリアムズ・FW15C|FW15C]](両方とも16戦中10勝)を上回り、チーム史上最多記録である。