削除された内容 追加された内容
→‎九州地方: c除去。
m編集の要約なし
6行目:
前期方墳の代表例は、島根県安来市の大成古墳、[[造山古墳 (安来市)|造山古墳]](1辺60m)が全国最大の規模を誇る。方墳は出雲に集中しており、前方後方墳の魁もみられる。比較的小型のものが多いが、前方後円墳の築造が停止する7世紀には有力者の古墳の墳形に採用されている。
 
例としては現在、[[用明天皇]]陵に指定されている[[大阪]]春日向山古墳(辺長63m×60m)や、[[推古天皇]]陵に指定されている山田高塚古墳(辺長63m×56m)、[[蘇我馬子]]の墓と考えられている[[石舞台古墳]]([[上円下方墳]]との説あり)、[[千葉県]]の[[龍角寺岩屋古墳]](辺長80m、高さ13m)などがある。6世紀末に築造された巨大方墳、[[赤坂天王山古墳]](桜井市倉橋、東西45.5メートル、南北42.2メートル、高さ約9.1メートル)を、崇峻とする[[森浩一]]の説が有力視されている。
 
大きさでは、奈良県の[[桝山古墳]]が全国1位で、千葉県の龍角寺岩屋古墳(一辺約78メートル)が第2位である。