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{{by|2018年}}には、レギュラーシーズンの開幕を一軍で迎えると、序盤戦にスタメンや代打で活躍<ref>{{Cite news|title=楽天渡辺直人 輝くいぶし銀、古巣への恩返しと覚悟|newspaper=日刊スポーツ|date=2018-04-17|url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201804170000241.html|accessdate=2019-10-21|publisher=}}</ref>。[[セ・パ交流戦]]期間中の6月中旬に出場選手登録をいったん抹消されたが、最初の在籍期間中のチームメイト([[外野手]])で同い年([[1980年]][[4月23日]]出生)の[[平石洋介]]が監督代行として一軍の指揮を始めた同月下旬からは、シーズン終了まで一軍に帯同した。8月24日の対日本ハム戦(札幌ドーム)では、5回表の打席で、移籍後の初本塁打を[[堀瑞輝]]からマーク。一軍公式戦での本塁打は、横浜時代の2011年4月24日に対阪神戦(甲子園)で放って以来7年振りであった<ref>{{Cite news|title=7年ぶり弾!楽天渡辺直人「甘い球来たらいこうと」|newspaper=日刊スポーツ|date=2018-08-24|url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201808240000744.html|accessdate=2019-10-21|publisher=}}</ref>。一軍公式戦全体では、西武時代の前年から倍増以上の69試合に出場。打率.208ながら2本塁打を放ったことなどから、シーズン終了後の契約交渉では、推定年俸1,700万円という条件で契約を更改した<ref name="revival">{{Cite news|title=戦力外経験した39歳渡辺直人「楽天で野球…幸せ」|newspaper=日刊スポーツ|date=2018-12-16|url=https://www.nikkansports.com/baseball/column/bankisha/news/201812160000110.html|accessdate=2019-10-21|publisher=}}</ref>。
 
{{by|2019年}}には、一軍監督へ正式に就任した平石の下で、春季キャンプ後の2月末から3月上旬まで[[台湾]]遠征([[Lamigoモンキーズ]]との2連戦)に帯同した。帯同中に右足首の関節を脱臼した<ref name="ankle">{{Cite news|title=楽天渡辺直人が右足首手術 今季中の復帰絶望的に|newspaper=スポーツニッポン|date=2019-07-02|url=https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2019/07/02/kiji/20190701s00001173414000c.html|accessdate=2019-11-02|publisher=}}</ref>ものの、前年に続いて、レギュラーシーズンを一軍でスタート。5月9日の対ソフトバンク戦([[宮城球場|楽天生命パーク]])では、一軍公式戦におけるシーズン唯一の安打を、自身初の代打本塁打で記録した<ref name="matsuzaka">{{Cite news|title=松坂世代・楽天渡辺直人弾 同世代現役は藤川ら8人|newspaper=日刊スポーツ|date=2019-05-09|url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201905090001160.html|accessdate=2019-10-21|publisher=}}</ref>。しかし、6月21日のDeNA戦(横浜)に代打で出場した際に右足首を再び痛めたため、翌21日付で出場選手登録を抹消<ref name="ankle" />。抹消後に右足首の習慣性腓骨筋腱脱臼が判明したため、7月5日に患部の手術を受けた<ref>{{Cite news|title=楽天渡辺直人が右足首手術 今季中の復帰絶望的に|newspaper=日刊スポーツ|date=2019-07-05|url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201907050001120.html|accessdate=2019-10-21|publisher=}}</ref>。その影響で一軍公式戦の出場は過去最少の19試合(オール代打)にとどまったが、シーズン終了後の10月14日には、現役生活を続けながら[[2020年]]シーズンから一軍の打撃コーチを兼務することが発表された<ref name="pioneer" />。平石に代わって二軍監督の[[三木肇]]が平石に代わって一軍監督へ就任したことに伴う兼務<ref>{{Cite news|title=楽天、来季コーチ人事発表 引退の元燕・館山昌平が入閣、渡辺直人が選手兼任コーチ|newspaper=Full-Count|date=2019-10-14|url=https://full-count.jp/2019/10/14/post573119/|accessdate=2019-10-14|publisher=Creative2}}</ref>で、楽天の現役選手によるコーチ職の兼任は、球団史上初めてである<ref>{{Cite news|title=楽天 渡辺直が打撃コーチ兼任へ 的確に助言できる貴重な存在として評価|newspaper=スポーツニッポン|date=2019-10-13|url=https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2019/10/13/kiji/20191012s00001173318000c.html|accessdate=2019-10-14|publisher=}}</ref>。その一方で、日本ハムの二軍育成コーチ兼捕手だった[[實松一成]]がこの年限りで現役を引退したことに伴って、「[[松坂世代]]」の野手としては最後のプロ野球選手になった<ref name="matsuzaka" />。
 
== 選手としての特徴 ==