「共分散構造分析」の版間の差分

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'''共分散構造分析'''(きょうぶんさんこうぞうぶんせき、{{Lang-en-short|Covariance Structure Analysis}})とは、複数の構成概念間の関係を検討することができる統計的手法の1つである。従来の多変量データ分析では固定的な数理モデルに形式を合わせなければならなかったところ、共分散構造分析によって、データ固有のモデルを柔軟に構成することができるようになった。その母数推定に、最尤推定とベイズ推定を利用できるところが特徴となっている。

* '''構造方程式モデリング'''(Structural Equation Modeling)手法では共分散を使っている特別なクラスである。一方では

* '''分散構造分析'''も存在する<ref>{{cite book |first1=J.F. |last1=Hair |first2=G.T.M. |last2=Hult |first3=C.M. |last3=Ringle |first4=M. |last4=Sarstedt |title=A Primer on Partial Least Squares Structural Equation Modeling (PLS-SEM) |publisher=Sage | location=Thousand Oaks, CA |year=2014 | isbn=9781452217444 | url=http://www.pls-sem.com/}}</ref>。内生変数を扱いながら関係を調べることができる、すなわち[[因子分析]]と[[重回帰分析]]を同時に行うことができるのが特徴。
 
== 構造方程式モデリングソフト==