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== 配役について ==
=== トゥーランドット ===
題名役のトゥーランドットには、分厚い管弦楽の響きや合唱をも圧するような超人的な高音域を長時間にわたって歌い続けることが要求され、『[[ノルマ_(オペラ)|ノルマ]]』の題名役と並んで、[[ソプラノ]]・[[ドラマティコ|ドランマーティコ]]最大の難役の一つと考えられている。しばしばワグネリアン・ソプラノが担い、イタリアオペラのヒロインとしては珍しくドイツ人歌手の活躍が目立つキャラクターでもある。同役を歌って著名であった歌手には、1920年代の[[マリア・イェリッツァ]]、30年代の[[ジーナ・チーニャ]]、[[エヴァ・ターナー]]、60年代の[[ビルギット・ニルソン]]、80年代の{{仮リンク|エヴァ・マルトン|en|Éva_Marton}}がいる。また、デビュー直後、1940年代後半の短い時期には[[マリア・カラス]]も同役で知られていた。異色の例としては同役を歌った3年後にリューを録音した[[カーティア・リッチャレッリ]]で、これはカラヤンが本来リュー向きの彼女を戦略的に同役に起用したためであった。逆に[[モンセラート・カバリエ]]はリューの5年後に同役を録音している。
 
=== カラフ ===