「サンティアゴ地下鉄」の版間の差分

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→‎運賃の値上げと暴動: 2019年の地下鉄襲撃
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[[ファイル:Michelle Bachelet visita instalaciones del Taller Cerrillos de nueva Línea 6 de Metro (30657937662).jpg|thumb|right|180px|CAFの[[:es:AS-2014]]車両]]
2007年にサンティアゴ・デ・チレ都市圏のバス網全体がトランサンティアゴ ([[:en:Transantiago|Transantiago]]) に移管された時点で、サンティアゴの公共交通網は仕事に行けなくなった通勤者からの集団訴訟など多くの問題に巻き込まれた。交通計画の担当者は、新しい地下鉄の路線計画を多くのバス路線に見直し、また既存の多くの民営バス会社によるバス路線網を再編成して統一した運賃システムを導入したが、新しいバス路線網の設定が不適切であったことや投入されたバス台数が少なすぎたことなどにより大きな混乱を引き起こした。この結果、混乱しているバスより速くて時間に正確であるとされた地下鉄の電車は非常に混雑することになった。新しい運賃支払い用カードが導入されたが、こうした問題が解決されるまでバスの運賃を猶予しなければならなくなった。バス網の運営を請け負う民営事業者は倒産の危機が迫っていると警告している<ref>[http://www.npr.org/templates/story/story.php?storyId=15100976 In Chile, Commuters Sue City over Transit System]</ref>。
 
===運賃の値上げと暴動===
2019年10月に行われた運賃の値上げは、学生らの不満を大規模な抗議行動に結び付ける契機となり[[チリ暴動 (2019年)|チリ暴動]]へ発展した。同年10月18日に発生したデモ参加者と機動隊の衝突した際には、多数の駅舎や施設、車両が[[火炎瓶]]などで襲撃、放火され、運行停止を余儀なくされた<ref>{{Cite web |date=2019-10-19 |url=https://www.afpbb.com/articles/-/3250317?cx_part=search |title=チリ首都で非常事態宣言、地下鉄運賃の値上げめぐり暴動 |publisher=AFP |accessdate=2019-11-03}}</ref>。
 
== 駅 ==