「裏番組」の版間の差分

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'''裏番組'''(うらばんぐみ)とは、ある[[放送局]]の[[番組]]と同じ[[時間]]帯に同じ[[地域]]で[[通信|受信]]できる他局の番組<ref name="jcast20190722">{{Cite news|url=https://www.j-cast.com/2019/07/22363215.html|title=こじるり参院選特番で「裏被り」 テレ東出てたのに「ZERO」にも...|newspaper=J-CASTニュース|publisher=ジェイ・キャスト|date=2019-07-22|accessdate=2019-11-08}}</ref>。
{{出典の明記|date=2014年1月}}
'''裏番組'''(うらばんぐみ)とは、ある放送局の番組と同じ時間帯に同じ地域で受信できる他局の番組のことを指す[[業界用語]]。
 
== 概要 ==
[[広告]]による収入を収益源とする放送局において、視聴率確保の観点から裏番組は「競合番組」となる<ref name="jcast20190722" /><ref name="rl20190826">{{Cite news|url=https://npn.co.jp/article/detail/87133308/|title=『ポツンと一軒家』、『24時間テレビ』の裏で“総集編”でも高視聴率のワケは好条件の重なり?|newspaper=リアルライブ|publisher=フェイツ|date=2019-08-26|accessdate=2019-11-08}}</ref>。ある放送局で高視聴率の番組が放送されている場合、他の放送局が放送する裏番組は視聴率が低下するなどの影響を受ける<ref name="rl20190826" />。
業界用語であるが、[[1969年]]から放送された[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系列『[[コント55号の裏番組をぶっとばせ!]]』がきっかけで、この言葉は一般的にも認知されるようになった。[[日本の地上デジタルテレビ放送|地上デジタル放送]]の開始以降に普及した[[電子番組表]]に対応した[[テレビ]]において、その時間に各放送局で放送されている番組を一覧する機能が「裏番組」「裏番組表」などと呼称されている場合も多く、また同時期に普及した複数の番組を録画できる録画機を「裏番組録画可」などと称して販売することもあるため、一般に「裏番組」という言葉が触れる頻度は高くなってきている。
 
裏番組の状況に加え、録画やオンデマンドによる視聴の増加も視聴率に影響する<ref name="hochi20191026">{{Cite news|url=https://hochi.news/articles/20191024-OHT1T50091.html|title=最終コーナーを回った「いだてん」は史上最低の大河なのか?…NHK制作トップの反省の弁と出演者の不祥事続出|newspaper=スポーツ報知|publisher=報知新聞社|date=2019-10-26|accessdate=2019-11-08}}</ref>。一方の番組を視聴しながら裏番組を[[録画]]できる機能を有する[[テレビ]]や[[レコーダー]]などの機器も発売されている<ref name="jcast20190717">{{Cite news|url=https://www.j-cast.com/trend/2019/07/17362744.html|title=1TB HDD内蔵 4Kも地デジも裏番組録画できる4K有機EL&4K液晶テレビ|newspaper=J-CASTニュース|publisher=ジェイ・キャスト|date=2019-07-17|accessdate=2019-11-08}}</ref>。
== 裏番組への重複出演 ==
基本的に[[芸能人]]は“'''裏番組と重複して出演'''(通称「裏被り」)'''してはいけない'''”という、業界における暗黙のルール([[紳士協定]])がある<ref name="oricon180225">{{Cite web |date=2018-02-25 |url= https://www.oricon.co.jp/special/50792/|title= テレビ業界の暗黙のルール タレントの”裏かぶり”なぜいけない?|publisher= oricon news|accessdate=2018-02-25}}</ref>。これは各番組の[[スポンサー]]に対する配慮であるとされている<ref name="oricon180225"/>。万が一重複しそうな場合は以下のような調整が行われる。
* 出演時間をずらす
* 裏番組が(民放の場合のみだが)CM中の間だけ出演する
* [[編集]]を行い、極力出演していないように見せる(画像のカットが困難な場合は[[モザイク処理]]をするなど)
* その放送分のみ出演自体を自粛する
* その日の番組を休止する<ref>例として、[[前川清]]は[[前川清の笑顔まんてんタビ好キ]]([[九州朝日放送]])に出演しているが、[[NHKのど自慢]]に出演する場合は番組を休止し、別番組に差し替える。</ref><ref>[[2019年]][[3月28日]]は、『[[砂の器]]』(フジテレビ)が放送されることに伴い、『[[ぐるぐるナインティナイン]]』の『[[グルメチキンレース・ゴチになります!]]』([[中島健人]]〈[[Sexy Zone]]〉と[[土屋太鳳]]が出演)の放送が休止となり、『[[THE突破ファイル]]2時間スペシャル』に差し替えとなった。</ref>
* どちらか一方が[[生放送]]の場合、重複する時間帯だけ退場して、他の出演者に番組進行などを担当させる
* (片方が1時間番組、もう一方が30分番組などのように放送時間の尺が異なる裏番組同士の場合)尺(=放送時間)の長い番組の方には重複しない時間帯だけ出演する
:重複する出演者が司会などの場合、重複する時間帯は他の出演者に番組進行などを担当させる
レギュラー番組を持つ芸能人がその番組の放送時間の裏の[[特別番組]]などに出演する際は、その放送局が所在する地名を放送局を表す隠語のようにして表現することもある。例えば番組の司会者により「芸能人Aは渋谷に旅に出ているため、今日はお休みです」などと説明があった場合、この芸能人Aは[[渋谷]]に[[NHK放送センター]]が所在する[[日本放送協会|NHK]]で何らかの番組へ出演し、その番組と時間が重複するため番組を休むことを示している。同様に、時間が重複している番組のタイトルの一部や、タイトルや出演者を想起させるフレーズが用いられることもあるが、「[[大人の事情]]」という言葉も使われることも多い<ref>{{Cite web|url=https://www.daily.co.jp/gossip/2019/09/23/0012725964.shtml|title=カンニング竹山「ビビット」でエンディング不在だった理由明かす「裏番組との大人の事情」|accessdate=2019年9月23日|publisher=デイリースポーツ(2019年9月23日作成)}}</ref>。
 
=== 裏被り ===
かつては本人だけでなく、同じ[[芸能事務所]]に所属する芸能人の裏番組出演も極力避けるようにしていた<ref>このルールが原因で、1973年には番組の出演と編成を巡って[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]と当時芸能界で一大勢力を誇っていた[[渡辺プロダクション]]の対立が起き、最終的には渡辺プロがその地位を大きく凋落させる結果となった。詳細は『[[NTV紅白歌のベストテン#渡辺プロ事件]]』を参照。</ref>が、[[吉本興業]]が本格的東京進出してからは、所属する人数が多数になるため、調整が難しくなってきたことなどから、事務所単位での自主規制は特に行われなくなった。[[ジャニーズ事務所]]などはゲスト出演も極力時間帯が重複しないようにしているが、2010年代以降はジャニーズ事務所のタレントがレギュラー番組などを多数受け持つようになったことで、重複する例も出てきている<ref>2018年現在のレギュラー番組では、[[フジテレビジョン|フジテレビ]]『[[VS嵐]]』の裏番組である[[毎日放送]]『[[プレバト!!]]』に[[A.B.C-Z]]や[[Kis-My-Ft2]]([[舞祭組]])のメンバーが週代わりで出演するなどの例がある。</ref>。
[[芸能人]]が裏番組に重複して出演することを'''裏被り'''(うらかぶり)といい、同じ出演者が複数の番組に登場することで視聴率が分散してしまう恐れがあるため忌避される傾向にある<ref name="jcast20190722" />。番組の重複が避けられない場合は、一方の番組がCMを放送している時間に出演させるなど調整が行われる<ref name="oricon180225">{{Cite web |date=2018-02-25 |url= https://www.oricon.co.jp/special/50792/|title= テレビ業界の暗黙のルール タレントの”裏かぶり”なぜいけない?|publisher= oricon news|accessdate=2018-02-25}}</ref>。
 
レギュラー番組を持つ芸能人がその番組の放送時間の裏の[[特別番組]]などに出演する際は、その放送局が所在する地名を放送局を表す隠語のようにして表現することもある。例えば番組の司会者により「芸能人Aは渋谷に旅に出ているため、今日はお休みです」などと説明があった場合、この芸能人Aは[[渋谷]]に[[NHK放送センター]]が所在する[[日本放送協会|NHK]]で何らかの番組へ出演し、その番組と時間が重複するため番組を休むことを示している。同様に、時間が重複している番組のタイトルの一部や、タイトルや出演者を想起させるフレーズが用いられることもあるが、「[[大人の事情]]」という言葉も使われることも多いある<ref>{{Cite web|url=https://www.daily.co.jp/gossip/2019/09/23/0012725964.shtml|title=カンニング竹山「ビビット」でエンディング不在だった理由明かす「裏番組との大人の事情」|accessdate=2019年9月23日|publisher=デイリースポーツ(2019年9月23日作成)}}</ref>。
年末年始の[[特別番組]]や、特定の芸能事務所に所属しない[[学者]]や[[文化人]]出身の芸能人については、裏番組と重複出演をしても放送局から寛容的に扱われる場合もあるという<ref>『[[週刊文春]]』2013年7月11日号</ref>。年末年始の特別番組における重複出演の顕著な例としては、2000年の[[大晦日]]に出演時間をずらしつつ4局に跨って裏番組に出演した[[ビートたけし]]の例がある(NHK「[[第51回NHK紅白歌合戦]]」・TBS「[[第42回日本レコード大賞]]」・フジテレビ「FNS年末スペシャル」・[[テレビ朝日]]「ビートたけしの世界はこうしてダマされた!?」の4番組)。重複出演が忌避される理由は「特定の芸能人目当てにテレビを見ている視聴者が多く、重複出演を許容すると視聴者に対する[[コマーシャルメッセージ|テレビCM]]の宣伝効果や、[[視聴率]]測定に大きな影響を及ぼす恐れがあるため」という根拠に基づくとされる。
 
一方、年末年始の[[特別番組]]や、特定の芸能事務所に所属しない[[学者]]や[[文化人]]出身の芸能人については、裏番組と重複出演をしても放送局から寛容的に扱われる場合もある<ref>『[[週刊文春]]』2013年7月11日号</ref>。また、[[スポーツ中継]]や特別番組など不可抗力による延長で、どちらか一方の番組が通常の放送時間よりも繰り下げられた結果、重複出演となってしまった場合<ref>{{Cite web|url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/10/28/kiji/K20151028011407390.html|title=マツコ珍事!フジとテレ朝に同時間出演…日本シリーズ中継延長余波|accessdate=2019年3月13日|publisher=スポーツニッポン(2015年10月28日作成)}}</ref>、少なくとも一方の番組が、ニュース番組などの報道として取り上げられたものであり、それに伴い他番組出演時のVTR素材などが使用された場合<ref>{{Cite web|url=https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/1483746/|title=フジ「とくダネ!」が裏番組の加藤浩次“去就”を速報|accessdate=2019年7月25日|publisher=東京スポーツ(2019年7月24日作成)}}</ref>など、出演が認められるケースもある。
芸能人や[[フリーアナウンサー]]・キャスターの場合、スケジュール調整を誤って重複出演=[[ダブルブッキング]]となった場合には、スポンサーから放送局や芸能事務所へ[[クレーム]]が付くため、その対策として裏かぶり出演を自主規制している。しかし、学者や文化人などについては、その個人を目当てとして視聴されることが少ないため、スポンサーからのクレームが付きにくいと考えられているためとされる。
 
== 関連項目 ==
現職の放送局に所属[[日本のアナウンサー|アナウンサー]]が、裏番組と重複出演となるケースもある。詳細は「[[小林麻耶]]」の項を参照。極めて稀な例として、[[愛川欽也]]は上述の調整もなく、重複出演が許されていたことがある<ref>愛川は1995年から『[[出没!アド街ック天国]]』([[テレビ東京]])のメインMCを務めていたが、裏番組である『[[土曜ワイド劇場]]・[[西村京太郎トラベルミステリー]]』([[テレビ朝日]]系)で[[亀井定雄|亀井刑事]]役として出演しており、愛川が亀井役を降板する2012年までの17年間重複出演が続いていた。</ref>。
 
[[大韓民国|韓国]]では、日本よりも緩く、裏番組との重複出演は可能だが、[[文化放送 (韓国)|文化放送 (MBC)]]の『'''ミステリー音楽番組 覆面歌王'''』は、参加者が[[覆面]]を被っているため、裏番組の出演者は参加できない。
=== 出演できるケース ===
*テレビ同士でも、NHKと[[ネットワーク (放送)|民放ネットワーク]]5系列同士の出演ではない場合(少なくとも一方が[[衛星放送|BS]]や[[通信衛星|CS]]、[[全国独立放送協議会|独立局]]に該当する場合)<ref>例として、『プレバト!!』に出演機会の多い[[三遊亭圓楽 (6代目)|6代目三遊亭圓楽]]は、2018年4月以降同時間帯に移動してきた『[[笑点 特大号]]』([[BS日本|BS日テレ]])と重複出演するケースが多い。また2019年4月から大阪・兵庫府県域で[[千鳥 (お笑いコンビ)|千鳥]]が司会を務める『[[相席食堂]]』([[朝日放送テレビ|ABCテレビ]])と『[[いろはに千鳥]]』([[テレビ埼玉]]制作、[[サンテレビ]]放送分)が同じ曜日の同時間に毎週裏番組同士として放送される。このケースは片方が遅れネット・地方局制作の場合にも該当する。</ref>。ただしBS放送同士、CS放送同士、独立局同士の裏かぶり、東京都内の局である[[東京メトロポリタンテレビジョン]]と民放ネットワーク5系列での裏かぶり<ref>例として[[梅沢富美男]]は、2012年以降生放送の『[[ニッポン・ダンディ]]』→『[[バラいろダンディ]]』木曜日放送分にレギュラー出演しているため、ゲスト出演の多い『プレバト!!』や『[[秘密のケンミンSHOW]]』([[讀賣テレビ放送|読売テレビ]]・日本テレビ系列)が特別版などで同時間帯に重複して放送される場合、『バラいろダンディ』を欠席、或いは後者2番組を欠席することがある。</ref>は忌避される場合がある。
*地上波同士でも、2局またはそれ以上の放送局で同じ内容を放送する場合([[サイマル放送]]の一種。いずれもかつて行われていた、民放同時ネットの『[[ゆく年くる年 (民間放送テレビ)|ゆく年くる年]]』、[[5いっしょ3ちゃんねる]]加盟局での23時台同時ネットなど)。スポンサーなどの承諾を得てコラボレーション番組を事前に番宣などで大々的に告知して行う場合もこれにあたる。2018年9月22日に行われた『[[テレビ放送開始65周年 NHK×日テレ コラボデー|NHK×日テレ同時生放送!テレビ65年 スポーツのチカラ]]』企画など<ref>例として、[[内村光良]]は日テレ系の[[嵐にしやがれ]]に21時から出演し、逆に[[嵐 (グループ) ]]はNHKの[[LIFE!〜人生に捧げるコント〜]]に21時から同時出演を行った。</ref>。
*地上波放送の場合、一部のローカル局ではキー局より[[遅れネット|遅れて放送]]されるため、本来は重複出演とならないものが当該地域に限り、重複出演となってしまう場合<ref>例として、月曜19時台にフジテレビで放送されている『[[ネプリーグ]]』に[[和田アキ子]]がゲスト出演した回において、関西地区([[関西テレビ放送|関西テレビ]])では当時同番組が日曜正午からの遅れネットであったため、同時間帯に[[TBSテレビ|TBS]]系列(関西地区では[[MBSテレビ|MBS]]にネット)で放送されている『[[アッコにおまかせ!]]』の裏番組となったケースなどがある。</ref>。
*[[スポーツ中継]]や特別番組など不可抗力による延長で、どちらか一方の番組が通常の放送時間よりも繰り下げられた結果、重複出演となってしまった場合<ref>{{Cite web|url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/10/28/kiji/K20151028011407390.html|title=マツコ珍事!フジとテレ朝に同時間出演…日本シリーズ中継延長余波|accessdate=2019年3月13日|publisher=スポーツニッポン(2015年10月28日作成)}}</ref>。
*少なくとも一方の番組が、[[再放送]]や遅れネットの場合。ただし、ダイジェスト番組である『[[笑っていいとも!増刊号]]』との裏かぶり<ref>当時出演していた[[爆笑問題]]は、増刊号と同じ時間に放送の『[[サンデージャポン]]』(TBS系列)のMCであるため、爆笑問題が出演するコーナーは『サンデージャポン』終了後の10~15分の間で放送されていた。</ref>など、忌避される場合がある。
*重複している番組の一方が「映画」である場合<ref>例として[[小澤征悦]]は2018年3月17日放送分の特別枠(土曜21:00~23:15)の映画『[[相棒 -劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜]]』に出演していたが、同時間帯(土曜22:00~22:54)にレギュラー出演していたテレビドラマ『[[もみ消して冬〜わが家の問題なかったことに〜]]』と重複して出演していた。ただし、2014年5月31日の『[[土曜プレミアム]]』(フジテレビ系列)にて『[[ハッピーフライト]]』を放送する予定であったが、出演者の一人である[[綾瀬はるか]]が『[[嵐にしやがれ]]』(当時は土曜22:00~22:54)にゲスト出演するため同年[[9月20日]]に放送延期されたことがある。</ref>。
*[[テレビアニメ]]や[[吹き替え]]による洋画、[[ナレーター|ナレーション]]などで[[声優]]やナレーターによる声の重複<ref>ただし、『[[大改造!!劇的ビフォーアフター]]』([[朝日放送テレビ|朝日放送]]・テレビ朝日系列)が特番編成で18時台より放送される場合、ナレーターの[[加藤みどり]]が裏番組『[[サザエさん]]』(フジテレビ系列)に出演しているため、番組開始時刻の18時56分より『サザエさん』が終了する18時59分までの3分間は司会の[[所ジョージ]]などの出演者のトークにより繋ぐ対応をしていた(開始当初から、番組が加藤みどりのナレーションから始まる構成のため)が、2015年以降行っていない。</ref>。または一方が「声のみの出演」で、もう一方が「芸能人として顔を出して出演」する場合<ref>例として、[[さかなクン]]は2008年11月10日に『[[ヤッターマン (2008年のテレビアニメ)|ヤッターマン]]』(読売テレビ・日本テレビ系列)で、ヤッターアンコウのヒントを伝える本人役として声のみの出演をしたが、同じ時間に『[[関口宏の東京フレンドパークII]]』(TBS系列)にも[[つるの剛士]]と共にゲストとして出演(アトラクションに挑戦したため顔出し出演)したため該当する。</ref><ref>[[柳原可奈子]]も、『[[ペケポンプラス]]』→『[[潜在能力テスト]]』(フジテレビなど一部地域ネット)のレギュラー出演者で、当時のBSジャパンの『[[空から日本を見てみよう]]+』([[BSテレビ東京]]に社名変更する直前に終了)にもくもみ役で声の出演もしていた。通常同じ[[火曜日]]で、前者が7時台、後者が8時台の放送のため、重複していないが、双方の番組の放送時間が拡大する場合は重複していた。しかし、前者の番組の時間拡大が常態化し、重複出演が多くなったため、結果として後者の放送時間の移動を行うことになった。</ref>。
*少なくとも一方の番組が、挨拶程度の数十秒の出演の場合<ref>例として、[[タカアンドトシ]]は、日曜夕方に放送されていた『[[帰れまサンデー]]』(テレビ朝日)のレギュラーであるが、何度か重複出演がある。同年7月9日の16:00 - 17:25に、『タカアンドトシの北海道ひだか横断 今夜、宿ナシ二人旅』([[北海道文化放送]]制作・フジテレビ系列全国ネット)に出演した。同年9月10日には『[[FNS27時間テレビ (2017年)|FNS27時間テレビ にほんのれきし]]』(フジテレビ系列)内の「れきし自慢!大賞」に北海道文化放送代表として出演していた。ただし、いずれのケースも当日の『帰れまサンデー』のメイン出演者は[[サンドウィッチマン (お笑いコンビ)|サンドウィッチマン]]であったため、毎回数十秒程度行われる冒頭挨拶のみの出演である。なお、サンドウィッチマンも『FNS27時間テレビ にほんのれきし』「れきし自慢!大賞」に[[仙台放送]]代表として出演したため、9月10日は重複出演である。</ref>。
*少なくとも一方の番組が、地方局制作の[[ローカル番組]]である場合<ref>例として、[[オリエンタルラジオ]]は[[中京圏]]地区において金曜19時台に『[[爆報!THE フライデー]]』(TBS系列、中京圏では[[CBCテレビ]])と『[[PS純金]]』([[中京テレビ放送|中京テレビ]]制作)の両番組に出演している。また、[[千鳥 (お笑いコンビ)|千鳥]]の[[ノブ (お笑い芸人)|ノブ]]は2018年12月31日(12月30日深夜)に関西地区では放送がない『[[クイズ☆正解は一年後]]』(TBS系列)に出演したが、同時間帯に放送された『川島&ノブ 夢ウダ馬なし』([[関西テレビ]]制作、西日本のフジテレビ系列にもネット)にも出演した。関西地区では裏被りとはならないが、両番組が放送された地区では裏被りとなった。</ref>。
*少なくとも一方の番組が、[[コミュニティ放送]]局の番組の場合<ref>例として小島綾香は、『[[TEGE2]]』(てゲてゲ・[[南日本放送]])の[[ナレーション]]を担当しており、後に『[[FMさつませんだい]]』のパーソナリティも開局当初から担当している。通常はTEGE2の放送時間は小島のパーソナリティとしての出演から外されるが、毎年[[8月16日]]に開催される『[[川内川花火大会]]』の実況中継を開局と同時に[[エフエム鹿児島]]から[[スポンサー]]共々移行しており、そちらに小島も必ず担当している。[[2017年]]はTEGE2の放送日の水曜日の開催のため、重複出演である。</ref>。
*少なくとも一方の番組が、ニュース番組などの報道として取り上げられたものであり、それに伴い他番組出演時のVTR素材などが使用された場合<ref>例として、2019年6月6日放送の『[[news zero]]』(日本テレビ)で[[山里亮太]]と[[蒼井優]]の結婚の話題が報道されたが、当の山里亮太はレギュラー出演しているフジテレビの裏番組『[[アウト×デラックス]]』に出演中であった。</ref><ref>{{Cite web|url=https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/1483746/|title=フジ「とくダネ!」が裏番組の加藤浩次“去就”を速報|accessdate=2019年7月25日|publisher=東京スポーツ(2019年7月24日作成)}}</ref>。
 
==脚注==
<references/>
 
==関連項目==
*[[テレビ番組]]
*[[ラジオ番組]]
 
*[[視聴率]]
== 脚注 ==
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