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;加古川車両工場(現・川崎重工業加古川工場)
* 1966年(昭和41年)1月7日開設 - [[国鉄ワム80000形貨車|ワム80000形]][[有蓋車]]の長期製造に対応するため、加古川車両工場が開設された<ref name="Kawasaki90th-172P">川崎重工業「車両とともに明日を拓く 兵庫工場90年史(正史)」172P。</ref>。ワム80000形のほか、[[国鉄ワキ5000形貨車|ワキ5000形]]有蓋車、[[国鉄トキ25000形貨車|トキ25000形]][[無蓋車]]などが製造されたが、[[1971年]](昭和46年)6月30日をもって貨車製造を終了し、以降は兵庫工場に移管された。
 
;1972年(昭和47年)4月の汽車製造との合併後
* 汽車製造東京製造所は閉鎖。
* 汽車製造大阪工場を川崎重工業大阪工場(大阪車両部)へ移管。大阪工場は川崎重工業の[[ディーゼル機関車]]製造工場となる。その後、国鉄[[動力近代化計画|無煙化計画]]の達成に伴い、ディーゼル機関車の製造数が激減するため、[[1975年]](昭和50年)3月31日限りで閉鎖された(以降は兵庫工場に集約)<ref name="Kawasaki90th-108P">川崎重工業「車両とともに明日を拓く 兵庫工場90年史(正史)」108P。</ref>。本工場では汽車製造の合併後、国鉄向け[[国鉄DE10形ディーゼル機関車|DE10形機関車]]、[[国鉄DE11形ディーゼル機関車|DE11形機関車]]、[[国鉄DD14形ディーゼル機関車|DD14形機関車]]、[[国鉄DD16形ディーゼル機関車|DD16形機関車]]など198両の製造が行われた。大阪車両部における最終出場車はDE10形1738号機であった。
* 汽車製造宇都宮工場を川崎重工業宇都宮工場へ移管。宇都宮工場は川崎重工業の貨車製造工場となる。[[国鉄分割民営化]]を控えた[[1986年]](昭和61年)3月31日限りで閉鎖された。川崎重工業合併後は[[国鉄コキ50000形貨車|コキ50000形]][[コンテナ車]]、ワム80000形有蓋車、[[国鉄ヨ8000形貨車|ヨ8000形]][[車掌車]]など約9,000両の貨車が製造された。跡地はI.K.C〈アイ・ケイ・コーチ〉(現・[[いすゞバス製造]]へ売却され、同社のバス製造工場となった。
 
== 製品 ==