「ヴィクトリア (スウェーデン皇太子)」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
56行目:
[[ファイル:Kronprinsessan Victoria i Sundsvall 20060606.jpg|left|thumb|180px|2006年の建国記念日にて]]
[[画像:Crown princess victoria royal trips.PNG|thumb|right|ヴィクトリアが訪れた国。私的訪問も含む。]]
[[1995年]]7月14日の18歳の誕生日に、[[ストックホルム宮殿]]と[[リクスダーゲン|国会]]においてスピーチを行ったのを皮切りに、将来の王位継承者として、近年は様々な公務に従事する機会が増えている。日常的には、必要に応じて父王の判断により、外務省の定例諮問会議や大臣らの閣議に参加するほか、摂政としての役割を果たしている。他にも、両親が各国からの訪問客を招待して行う公式晩餐会や国会の開会式、建国記念日の祝賀式典、[[ノーベル賞]]の授与式などにも参加している<ref>[[益川敏英]]は、ノーベル賞授賞式の晩餐会で自分の席の向かいがヴィクトリア皇太子だったことを、帰国後のインタビューで言及している。</ref><ref>[[天野浩]]はノーベル賞授賞式の晩餐会で隣りに座ったヴィクトリア皇太子と青色LEDについての話をしたことをインタビューで述べている。</ref>。[[国際パラリンピック委員会]]の名誉委員を務めている
 
また、1996年の[[フィンランド]]訪問を皮切りに、2001年の[[日本]]への訪問とアメリカで催されたノーベル賞制定100周年記念式典への参加など、海外への訪問も積極的に行っている。アメリカや[[スペイン]]など欧米諸国だけではなく、[[ウガンダ]]や[[エチオピア]]、[[エジプト]]、[[サウジアラビア]]、[[バングラデシュ]]、[[スリランカ]]などアジア・アフリカ諸国へも訪れ、2002年には[[コソボ]]の難民キャンプを視察した。
63行目:
 
2006年3月には[[ブラジル]]を訪問し、[[ボルボ・オーシャンレース]]を観戦したほか、母シルヴィア王妃が設立した[[:en:World Childhood Foundation|世界子供基金]]によって運営されている集団住宅を視察した。同年12月には[[フランス]]を訪問し、[[アンヘル・グリア|ホセ・アンヘル・グリア]][[経済協力開発機構|OECD]]事務総長と会談した。
 
2019年10月、父王とともに[[徳仁]][[天皇]]の[[即位礼正殿の儀#令和の即位礼正殿の儀|即位礼正殿の儀]]に参列した<ref>[https://www.kungahuset.se/royalcourt/latestnews/latestnews/thekingandthecrownprincessattendtheimperialenthronementinjapan.5.5641dea216df5d0913d3947.html The King and The Crown Princess attend the imperial enthronement in Japan]</ref>。
 
== 私生活 ==