「シンデレラIII 戻された時計の針」の版間の差分

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;アナスタシア・トレメイン
:トレメイン夫人の娘でシンデレラの義姉。性格は、本来なら時系列がこの後である前作を継承しているとも見れ、誤ってフェアリー・ゴッドマザーを石像に変えた際、謝罪するなど前々作よりは天然で良識的となっている。シンデレラのように恋人と出会って婚約することを夢見ていたが、魔法の杖の力でシンデレラに代わって王子と婚約することになる。
:しかし、次第に王子や自分を娘のように可愛がる王を騙していることに罪悪感を抱くようになり、魔法の力を持ってしてもシンデレラへの愛が変わらない王子の姿を目にした事で潔く身を引こうとするが、どうしても王子と娘の結婚を望む母の魔法によってシンデレラの姿に変えられてまで、王子と結婚させられそうになるが、結婚式で誓いの言葉を拒絶し、本当の自分を見てくれる人と結婚したと告げる。最後は魔法の杖を使って王子や王の前で自ら正体を明かし、今までのことを謝罪し、シンデレラと王子の結婚を見届けた。
:エンディング中に登場する絵画の中には、前作に登場したパン屋の青年が一瞬登場しており、彼主人からお菓子をプレゼントされるアナスタシアの姿が描かれている。
;ドリゼラ・トレメイン
:トレメイン夫人の娘でシンデレラの義姉。妹のアナスタシアが純粋に愛を夢見ているのに対し、あくまで贅沢な暮らしをする事を願っているなど、母譲りの強欲な性格の持ち主。シンデレラはおろか、実の妹であるアナスタシアに対する情も皆無でトレメイン夫人に二人を醜いヒキガエルに変えるように仕向けるほど。最後は母親と共に自分達がヒキガエルになるという自業自得な結末を迎えた。
;フェアリー・ゴッドマザー
:『シンデレラ』で「ビビディバビディブー」の呪文と魔法の杖でシンデレラにドレスやカボチャの馬車を出した妖精の老婆。シンデレラと王子のために結婚1周年のパーティーを開いたが、そのパーティーを目撃したアナスタシアに魔法の杖を奪われ、事故とはいえ石像に変えられてしまうが、物語の終盤で杖を取り返したシンデレラと改心したアナスタシアによって元に戻った。
;王様
:王子の父。王子に早く結婚させたがっている。義理の娘になる予定のアナスタシアに、自身と妻の思い出を語る中、彼女に妻と共に浜辺で拾った貝殻を贈り、真の愛について説く。