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蘂鵬 (会話 | 投稿記録)
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== 歴史 ==
1960年代に[[アメリカ海軍]]は[[深海]]での救助や地中海で[[パロマレス米軍機墜落事故]]の後、核兵器を回収したように[[海底]]から対象物を回収する目的で "Cable-Controlled Underwater Recovery Vehicle" (CURV)と呼ばれた初期のROVの技術を開発した。この技術を基にして石油、ガス産業は[[大陸棚]]での[[油田]]、[[ガス田]]の開発における作業を支援する為のROVを開発した。更に10年以上後の1980年代に潜水夫が到達することが困難な深度にまで到達できる最初のROVが投入された。1980年代半ばに海洋無人探査機業界は、原油価格の下落​​と世界的な景気後退によって部分的に起因する技術開発における深刻な停滞に苦しんだ。以来、海洋無人探査機業界の技術開発は加速され現在のROVは多くの分野で多くの用途に用いられる。これらの用途の範囲は単純な海洋構造物の点検からパイプラインとプラットホームの接続や水中にマニホールドを設置したりする用途まである。海洋開発において造成から修理や整備にまで使用される。
 
潜水型ROVは[[タイタニック (客船)|タイタニック号]]や[[ビスマルク (戦艦)|ビスマルク]]、[[ヨークタウン (CV-5)|ヨークタウン]]、[[:en:SS Central America|セントラル・アメリカ]]等、多くの沈没船の調査に使用されてきた。[[:en:SS Central America|セントラル・アメリカ]]の場合ROVによって海底から海上まで物の引き上げに使用された。