「カジミール (ブランデンブルク＝クルムバッハ辺境伯)」の版間の差分

'''カジミール'''（Kasimir、[[1481年]][[9月27日]]、[[アンスバッハ]] - [[1527年]][[9月21日]]、[[ブダペスト|ブダ]]）は、[[バイロイト侯領|ブランデンブルク＝クルムバッハ辺境伯]]。[[フリードリヒ2世 (ブランデンブルク＝アンスバッハ辺境伯)|フリードリヒ2世]]と[[ポーランド国王|ポーランド王]][[カジミェシュ4世 (ポーランド王)|カジミェシュ4世]]の娘[[ゾフィア・ヤギェロンカ (1464-1512)|ゾフィア]]の間の長男。ブランデンブルク＝アンスバッハ辺境伯[[ゲオルク (ブランデンブルク＝アンスバッハ辺境伯)|ゲオルク]]、プロイセン公[[アルブレヒト (プロイセン公)|アルブレヒト]]の兄。

フリードリヒ52世は、[[1498年]]から度重なる旅の間は、老練な参謀の指導下ではあるが、17歳のカジミールに辺境伯領の運営を早くも任せている。[[神聖ローマ皇帝]][[マクシミリアン1世 (神聖ローマ皇帝)|マクシミリアン1世]]の[[従士]]であったカジミールは、[[シュヴァーベン戦争]]に{{仮リンク|シュヴァーベン都市同盟|de|Schwäbischer Bund|en|Swabian League|label=シュヴァーベン同盟}}の将帥として参軍し、後に[[バーゼルの和約 (1499年)|バーゼルの和約]]成立に導いた。その後、[[ハプスブルク家|ハプスブルク]]宮廷の将帥ならびに外交官に任じられた。