「グロバー・クリーブランド」の版間の差分

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クリーブランドは強権主義を採り、強い批判を受けることとなった。1894年の[[プルマン (企業)|プルマン寝台車会社]]のストライキに対する介入で全国の労働組合が彼への反感を強めた。また、金本位制を支持し銀貨の自由鋳造に反対することで、民主党の農地改革論者派は遊離することとなる<ref name=tugwell>Tugwell, 220-249</ref>。その上、評論家は彼の二期目を、想像力がほとんど無く国の経済的災害に圧倒されたようであると批判した<ref name=tugwell/>。それでも、正直さとその人格で彼はその多難な二期目を切り抜けた。伝記作家の{{仮リンク|アラン・ネビンス|en|Allan Nevins}}は「グロバー・クリーブランドにおいては、その偉大さは、珍しい資質というよりむしろ典型的な資質にあった。彼は、何千人のうちの誰も持っていないというような天稟を持っていたわけではなかった。彼にあったのは、正直さ、勇気、堅い意志、自立性、そして常識であった。しかし、彼は、他人以上に、それらの美徳を持ちあわせていたのだ」と書き表している<ref>Nevins, 4</ref>。
 
身長5[[フィート]]11インチ(約180cm)<ref>[https://www.businessinsider.com/us-president-first-lady-height-differences-2018-7 The height differences between all the US presidents and first ladies] [[ビジネス・インサイダー]]</ref>。
 
==生涯==
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== 逸話 ==
巨漢であり、体重は110kgあった時期もある。身長5[[フィート]]11インチ(約180cm)だった<ref>[https://www.businessinsider.com/us-president-first-lady-height-differences-2018-7 The height differences between all the US presidents and first ladies] [[ビジネス・インサイダー]]</ref>。
巨漢であり、体重は110kgあった時期もある。
 
1886年6月2日、49歳の時に、[[ホワイトハウス]]内の「ブルー・ルーム」にて、自分が後見人を努めていた友人の娘で28歳年下のフランシス・フォルソムと結婚した。軍楽隊で有名な[[ジョン・フィリップ・スーザ]]が結婚行進曲を演奏した。ホワイトハウスで結婚した唯一の大統領である。フランシス夫人は21歳でファースト・レディとしては最も若く、二人の間には二男三女が生まれた。大統領の死後5年、フランシス夫人は48歳で[[プリンストン大学]]考古学教授のトーマス・ジェックス・プレストンⅡ世と再婚した。大統領未亡人で再婚した初のファースト・レディである<ref>『アメリカ大統領を読む事典』[[宇佐美滋]]著、[[講談社]]+α文庫、pp315-316、p422</ref>。