「デスクリムゾン2 -メラニートの祭壇-」の版間の差分

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;八並 康(やなみ こう)
:CV:[[菅野憲]]
:今作の主人公。フリー[[カメラマン]]として世界を駆け回っている日本人の青年。ふとしたことからユリと出会い、グレッグからクリムゾンのことを聞くなどして冒険の旅に出る。心療内科に面白そうだから入ったり、いつもの癖で[[物乞い]]をするなど行動原理が特異で、空気を読まないジョークや非常識な発言や行動が多い。本人曰く「俺の並外れた知性と行動力に周りが付いてこれないだけ」。越前と同様、100万人に1人の確率で現れるクリムゾンを扱える人間であり、何故かクリムゾンを手にしても精神汚染があまり進まない特性を持つ(ユリ曰く「元々おかしい人間は中和されるのかも」)。当初は携行していた銃を使っていたが途中でユリに渡し、自身はクリムゾンで戦う。シューティングパートでは基本的に彼を操作する。主人公だがエンディングの声の出演で表示される順番は二番目である。誕生日は[[1月21日]]。身長175cm、体重65kg、21歳。好きな食べ物は[[ダチョウ]]の[[ステーキ]]。コードネームはユリが勝手に決めた「ハチコウ」だが、本人によれば昔から呼ばれている嫌な仇名との事。
;ユリ・ローゼンバーグ
:CV:MOMO([[道下桃]])
:康と一緒に行動することになる少女。母であるリリーのところにマーサが訪ねてきたことにより、クリムゾンをめぐる戦いに巻き込まれることになる。ポルベニール大学社会学部在学の19歳で射撃部所属。戦闘訓練など受けている筈も無い普通の大学生にも関わらず、物怖じもせず拳銃一丁で化け物の蔓延る場所に踏み込む。康などに比べるとまだ常識人だが、彼女も時折おかしな事を口走り、物事をやたら悪い方に決めつける癖がある。康から預かった銃を使う。クリムゾンは扱えない。アドベンチャーパートでは基本的に彼女を操作する。エンディングの声の出演でも最初に表示される。また、エンディングテーマはユリ役のMOMOが歌唱している。誕生日は[[7月24日]]。身長159cm、体重45kg、スリーサイズは83/58/85。趣味はシューティング。好きな食べ物は[[マンゴスチン|マンゴスティン]]。
;ダニー・フリーデン
:前作当時の越前、グレッグの戦友。サファールでは緑の扉を選び、[[エメラルド]]を手に入れた。実業家として成功し大金持ちになったが、サロニカの街の古城をマーサやリリーの反対を押し切って購入し、そこで生活している。オープニングでザザ提督に自分の城の牢に閉じ込められ、エメラルドとクリムゾンの在り処についてしらを切った為、爆死させられる。台詞があるにも関わらず一人だけボイスが無い。また、死亡シーンの爆発のみ[[実写]]が用いられている。[[1960年]][[8月9日]]生まれ、54歳。
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== ステージ ==
本作のステージは敵の居る場面ではシューティングパートで戦い、居ない場面ではアドベンチャーパートで探索する。合間にはフルボイスのイベントシーンが入る。本項ではシューティングパートと探索アドベンチャーパートが発生するシーンを紹介し、会話シーンのみの場所は割愛する。
;アゼリア広場
:シューティングパート。心療内科を飛び出したマーサが異形に襲われ、居合わせた康にも襲い掛かる。已む無く康は銃を抜いて応戦する。
;ダッハウ博物館
:アドベンチャーパート。マーサの遺言を頼りにユリが訪れた博物館。たぬきの置物や前作のスナブリンのオブジェなど珍妙なオブジェが配置されているが、他は展示らしい展示もない。パット曰く「何置いているか訳のわかんねえ所」。
:途中からマクネリーによって8分で爆発する事を知らされ、「制限時間以内に鍵を見つけて脱出する」というミッションを課せられるが、実は'''出口には鍵が掛かっておらず、そもそも鍵自体存在しない'''という罠がある。出口にはダメージを受けるトラップが仕掛けられており、アイテムを集めてそれに耐えられるだけのライフを確保するのが実質的な探索目的となる。
;ダッハウ倉庫
:シューティングパート。ダッハウ博物館のにある怪しい倉庫で、マクネリーが異形「グロブス」の調教をしている。博物館を脱出したユリにマクネリーと同型の異形が無数に襲い来る。出口ではグロブスと戦う。
;SMO
:アドベンチャーパート。正式名称は「スタイガー・メディカル・オーガナイゼーション」。表向きは製薬会社だが、裏では人体実験を行っているという噂がある。遺跡写真展が開催中であり、探索するのは一階の展示場のみ。ここでユリは康と合流する。
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:このステージはシューティングとアドベンチャーを交互に展開する。サファール付近までは来たものの、飛行機は砂漠に不時着してしまう。飛行機の修理に掛かるパットを残して砂漠を進んだ康とユリは、アルガ率いる盗賊に襲われる。康はユリを先に行かせて交戦するが、そこに巨大生物「バーミヤ」が襲い来る。バーミヤは過去の戦争で埋められた地雷を咥えた個体が居る為、頭部は撃たないように忠告を受けるが、実際は頭部を撃っても何も起こらない。
;アッシムの館
:アドベンチャーパート。前作のステージ5では周囲を回って中でボスと戦っただけだったが、今作では内部を探索できる。バーミヤとの戦いでKOT症候群に感染した康は15分以内に館内の血清を見つけ出さなければならない。
:ストーリーモードでは探索のみだが、ミッションモードではシューティングのステージとしてプレイ可能で、狸の置物やダチョウの顔と言った珍妙な敵が襲い来る難易度の高いステージになっている。
;SMOバイオテクノロジー研究所
:アドベンチャーパート。康と別れたユリが迷い込んだ施設。SMOが人体実験を行っている場所であり、マクネリーもここで生産された。
;エルミデ鉱山
:最終ステージ。このステージはシューティングとアドベンチャーを交互に展開する。かつて越前がクリムゾンを手に入れた遺跡の傍にあり、デスゾルトスを倒す手掛かりを求めて康とユリが訪れる。入り口付近からは遺跡側に行くことも出来、前作のオープニングムービーに登場した階段(康曰く「やけに急な階段」)や扉もあるが赤、青、緑の三つの扉になっており、扉自体にも色が付いている。最深部にはメラニートの墓があり、一度最深部まで行ってから敵と戦いながら戻って赤の扉を開ける事になる。赤の扉の奥の祭壇では異形化したメラニートが待ち受けており、鉱山内を駆け回りながら戦う。
 
==スタッフ==