「ニュートリノ」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m →‎実験内容: 統計誤差と系統誤差に対する範囲の記述について、日本語としておかしい場所を訂正。
加筆。
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=== 反粒子 ===
{{Unsolved|物理学|ニュートリノはそれ自身の反粒子でもあるのか?}}
電荷を持たない粒子であるため、中性の[[パイ中間子]]のようにそれ自身が反粒子である可能性がある。ニュートリノの反粒子がニュートリノ自身と異なる粒子であるか否かは現在でも未解決の問題である。
 
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== 性質と反応 ==
=== 質量 ===
{{Unsolved|物理学|ニュートリノに質量を与える仕組みはいったい何か? }}
従来[[弱い相互作用]]しかしないこともあって質量が観測できず、質量は0であるとするのが一般的であった。しかし、例えば[[光子]]には質量が 0 であるとする理論的根拠が存在するが、ニュートリノについてはそのような理論は無かった。そして、[[梶田隆章]]により[[ニュートリノ振動]]が観測されたことにより、実際にニュートリノには 0 ではない質量があることが分かった<ref name="PhysRevD">{{Cite journal
|author = J. Schechter, J.W.F. Valle
|year = 1980