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{{独自研究|date=2011年2月}}
'''サボる'''とは、[[労働|仕事]]・[[授業]]などを怠けること。[[日本]]では「[[労働争議#サボタージュ|労働争議の戦術としての怠業]]」「怠けること」という意味で「サボタージュ」という[[語]]が使われており、これを短縮し「[[サボ]]」とし、さらに[[動詞]]とした[[造語]]である
 
[[日本]]では「[[労働争議#サボタージュ|労働争議の戦術としての怠業]]」「怠けること」という意味で「サボタージュ」という[[語]]が使われており、これを短縮し「[[サボ]]」とし、さらに[[動詞]]とした[[造語]]である。
 
[[語源学|語源]]である[[フランス語]]の[[破壊活動|サボタージュ]](''[[:fr:sabotage|sabotage]]'')は、日本で使われる「サボタージュ」「サボる」いずれとも意味が異なる。フランス語や[[英語]]のサボタージュは、一般的な[[破壊活動]]・妨害行為、または、[[労働争議]]中の、[[労働#労働者|労働者]]による[[生産]][[設備]]を破壊する行為をいう<ref name=sakata1988>{{Cite book|和書|title=NHKカタカナ英語うそ・ほんと|author=坂田俊策|publisher=[[NHK出版|日本放送出版協会]]|date=1988-05-20|isbn=4-14-018006-4|page=53}}</ref>{{efn|英語で、例えば、「授業をサボる」という場合は、{{En|cut school, cut classes}}などという<ref name=sakata1988 />。}}。
 
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== 日本語表現に於ける位置 ==
この語は、[[名詞]]である[[外来語]]「サボタージュ」の一部にラ行[[五段活用]]語尾を直接付して[[動詞]]とした語である。元来日本語では、外来語は[[名詞]]としてしか借用されず、それは伝統的な外来語である[[漢語]]に於いても同じである。それらを動詞として使うには、「する」を付すのが本来的な用法である(行動する、アップロードする、など)から、このような造語法はかなり例外的であるといえる。
 
同様の語に、「ダブる」(重複する<double)、「トラブる」(トラブルが起こる<trouble)、「ミスる」(失敗をする<miss)、「ハモる」(融け合った和声を出すように音程を調整する<harmony)などが挙げられる。