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|英名 = Japanese stuartia
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'''ナツツバキ'''(夏椿、沙羅<ref>木村修次・黒澤弘光『大修館現代漢和辞典』大修館出版、1996年12月10日発行(678ページ)</ref>、学名:''Stewartia pseudocamellia'')は、[[ツバキ科]][[ナツツバキ属]]の[[落葉高木]]。▼
▲'''ナツツバキ'''(夏椿、沙羅<ref>木村修次・黒澤弘光『大修館現代漢和辞典』大修館出版、1996年12月10日発行(678ページ)</ref>、学名:''Stewartia pseudocamellia'')は、[[ツバキ科]][[ナツツバキ属]]の[[落葉高木]]。別名は'''シャラノキ'''(娑羅樹)。
[[仏教]]の聖樹である[[フタバガキ科]]の[[サラノキ|娑羅樹]](さらのき)に擬せられ、この名がついたといわれる。
== 特徴 ==
原産地は[[日本]]から[[朝鮮半島]]南部にかけてであり、日本では[[宮城県]]以西の[[本州]]、[[四国]]、[[九州]]に自生し、よく栽培もされる。樹高は10m程度になる。樹皮は帯紅色でツルツルしており「[[サルスベリ]]」の別名もある([[石川県]]など)。葉は楕円形で、長さ10cm程度。[[ツバキ]]のように肉厚の光沢のある葉ではなく、[[秋]]には落葉する。▼
▲日本では[[宮城県]]以西の[[本州]]、[[四国]]、[[九州]]に自生し、よく栽培もされる。樹高は10m程度になる。樹皮は帯紅色でツルツルしており「[[サルスベリ]]」の別名もある([[石川県]]など)。葉は楕円形で、長さ10cm程度。[[ツバキ]]のように肉厚の光沢のある葉ではなく、[[秋]]には落葉する。
花期は6月~7月初旬である。花の大きさは直径5cm程度で、花びらは5枚で白く雄しべの花糸が黄色い。朝に開花し、夕方には落花する一日花である。
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ナツツバキ属(''Stewartia'')は東アジアと北アメリカに8種ほど分布する。
== 鑑賞 ==
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{{Commons|Stewartia pseudocamellia}}
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