「時事通信社」の版間の差分

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== その他 ==
* 共同通信社から国内ニュースの配信を受けていない新聞社にも、時事通信社は国内ニュースを配信している。[[十勝毎日新聞]]のように共同通信社員社と競合関係にある[[地方紙]]のほか、[[日本新聞協会]]に加盟できない[[聖教新聞]](宗教団体機関紙)や[[世界日報 (日本)|世界日報]](外資系)、あるいは政党紙([[公明新聞]]、[[しんぶん赤旗]])で一般ニュースを掲載する場合は、国内のニュースであれば時事通信、海外発なら時事通信の契約先であるAFP通信からの配信記事に依存することが多い。ただし、しんぶん赤旗はロイターと独自に契約しており、AFPからの記事が載ることは少ない。[[朝日新聞]]の『朝日新聞DIGITAL』では発表モノや発生モノの記事で、自社の記者が原稿を書き上げるまでの間、時事から配信を受けた記事を掲載して間を持たせることもある。
* 設立の経緯から、同盟通信社の母体の1つである電通の大株主となっており、役員を派遣している。[[2001年]]に電通が東京証券取引所に新規上場したときには、保有していた電通株の一部を売り出しその売却益が東京・銀座に[[時事通信ビル|新本社]]を建設するための原資となった。以前は筆頭株主であったが、近年は財務上の理由から株式の売却を進めており、[[2008年]]6月にその座を共同通信社に譲っている(2018年[[12月31日]]現在の筆頭株主は[[日本マスタートラスト信託銀行]]の信託口<ref>[http://www.dentsu.co.jp/ir/shares/gaiyou.html 株式の状況・株主構成-IR情報-電通]</ref>)。