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{{出典の明記|date=2019年2月}}
 
[[Image:Kosatsu-ba, Fuchu 20090208.JPG|thumb|現存している[[府中宿 (甲州街道)]]の高札場([[東京都]][[府中市 (東京都)|府中市]])]]
'''高札'''(こうさつ・たかふだ)とは、[[古代]]から[[明治時代]]初期にかけて行われた[[法令]]([[一般法]]、[[基本法]])を板面に記して往来などに掲示して民衆に周知させる方法である。なお、特定の相手や事柄を対象として制定された法令([[特別法]])を記した同様の掲示を'''制札'''(せいさつ)と呼ぶが、その実際の運用上は厳密に区別されていたとは言い難かったようである。
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だが、これを最も良く用いて全国的な制度として確立したのは[[江戸幕府]]及び[[藩|諸藩]]であった。
 
高札制度の目的としては、
#新しい法令を民衆に公示する。
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#新しい警察・司法制度の確立や教育制度や新聞などの普及によって、高札に依存しなくても法令の周知徹底を図る手段が新たに登場したこと。
#近代的な欧米の法体系が流入して「法律(法体系)の一元化」が求められた結果、全く同趣旨の法令でありながら官吏向けの法令と一般向けの高札が並存するのは明らかに異質であったこと。
 
などがあったと言われている。
 
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* [[府中宿 (甲州街道)]] - 高札場が現存している
* [[触]]
* [[教民榜文]]
* [[日本風景街道]]
* [[官報]] - 明治中期以降、現在に至るまで法律の公布は官報によっている。
* [[瓦版]]
 
== 外部リンク ==
*{{kotobank|高札|2=ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典}}
**{{kotobank|添高札|2=精選版 日本国語大辞典}}
 
{{Normdaten}}
{{デフォルトソート:こうさつ}}
{{History of transportation-stub}}
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[[Category:宿場]]
[[Category:情報技術史]]
[[Category:ストリート・カルチャー]]