「蒸気機関車」の版間の差分

=== ボイラー ===
{{see also|ボイラー}}
火室で作られた高温の燃焼ガスは、'''煙管'''と呼ばれる数多くの細い管に導かれる。煙管の本数や管のサイズは機関車の出力性能に大きく関与するが、本数は50本から200本、管の直径は50mm前後である。煙管の周囲は水で満たされており、燃焼ガスが通過する際の熱伝導を受けて蒸気が発生する、いわゆる[[ボイラー]]であり、この部分缶胴と呼ばれている。ボイラーの材質は[[鋼鉄]]が一般的だったが、イギリス等では[[銅]]も使用された。
発生した蒸気は上部の蒸気溜めのドームに一旦溜められ、溜められた蒸気は、蒸気機関車の各種補機類を作動させるために取付けられた配管により分配されるが、走行に使用される蒸気は、加減弁で流量を調整後、乾燥管を通って蒸気中の水分を取り除かれて乾燥された蒸気となり、煙室の主蒸気管を介して走り装置の蒸気室のシリンダーに送られる。