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=== 文学碑 ===
懐古園内の千曲川を望む展望台近くには、昭和2年(1927年)に[[[島崎藤村]]の『[[千曲川旅情のうた]]』の歌碑が建てられ、二の丸の城石には[[若山牧水]]の短歌も刻まれるなど、懐古園という名の通り昔をしのばせ、文学の香り漂う風景を織り成している。
 
[[若山牧水]]の短歌(「かたわらに秋草の花語るらくほろびしものはなつかしきかな」)を刻んだ石垣については、[[種田山頭火]]が[[佐久市]]岩村田を訪れた際にこの歌碑に触れた文や俳句を残しおり、両文人の愛好者が訪れる名所となっている。