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{{出典の明記|date=2019-12-11}}
'''ビデオスルー''' (Video through) は、なんらかの理由によって[[上映]]・[[放送]]されずに直接パッケージ販売される[[映像作品]]を指す業界用語。'''DVDスルー'''ともいう。
== 概要 ==
なお、「ビデオスルー」も「DVDスルー」
==オリジナルビデオ等との違い==▼
最初から劇場公開を意図していない[[オリジナルビデオ]]や[[OVA]](アニメ)とは、事情が異なる場合が多い。▼
▲なお、「ビデオスルー」「DVDスルー」は[[和製英語]]である。[[英語]]では、[[メディア (媒体)|メディア]]の規格によって'''Direct-to-video'''([[VHS]]の場合)、'''direct-to-DVD'''、'''direct-to-iTunes'''、'''direct-to-digital'''、 '''made-for-video'''、または'''straight-to-video'''、'''straight-to-DVD'''などと呼ばれるが、これらには最初から劇場公開を意図していない作品も含まれる。
▲最初から劇場公開を意図していない[[オリジナルビデオ]](実写)や[[OVA]](アニメ)とは、事情が異なる場合が多い。
[[映画]]において、日本市場においてビデオスルーになる主な理由は、興行収入が期待できないと判断された場合や、劇場公開が取り止めの作品となった場合などである。また、[[第二次世界大戦]]の時期に製作され、劇場公開されなかった一部の作品も該当する。劇場配給にはかなりの経費を要するため、製作国で興行的に失敗した作品や、製作国ではヒットしても日本の市場に合わないと考えられる作品は、劇場配給に要する多額の経費を回収できないと判断され、リスクの回避する目的で劇場公開されない
[[テレビ番組]]に関しても、放送中止となったエピソードを放送されずに直接ビデオ化される例が存在する<ref>放送直前に発生した[[愛知長久手町立てこもり発砲事件]]の影響で、[[テレビドラマ]]『[[セクシーボイスアンドロボ]]』の第7話として放送される予定だった『[[人生]]やり直せる[[ハンバーグ]]』などが該当する。</ref>。▼
== テレビ番組におけるビデオスルー ==
▲一方、[[アメリカ合衆国]]には独立製作スタジオが多く、映画やテレビドラマの製作そのものは行われたものの大手配給会社や大手ネットワークの買い付けにかからないなどの理由から、結果としてビデオスルーになる作品も少なくない。
▲[[テレビ番組]]に関しても、放送中止となったエピソードを放送されずに直接ビデオ化される例が存在する
== 脚注 ==
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* [http://www.cinematoday.jp/page/A0001659 ビデオスルーになりがちな女優たち]([[シネマトゥデイ]])
{{DEFAULTSORT:ひておするう}}
[[Category:オリジナルビデオ
[[Category:和製英語]]
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