「セミキャブオーバー」の版間の差分

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== 解説 ==
[[File:Lanchester 1912.JPG|thumb|200px|right|ランチェスター(1912年モデル)。古典的なセミキャブオーバー車で、エンジンルームが車室内に侵入しているため、他の典型的なクラシックカーと異なり、長いボンネットがない]]
[[File:Renault EspanceEspace First Iteration.JPGjpg|thumb|200px|right|ルノー・エスパス(初代)。1980年代のモノスペース・ミニバンの先駆であると共に、縦置きエンジン前輪駆動のセミ・キャブオーバー車でもある]]
[[ファイル:Nissan Largo 1993.jpg|thumb|200px|right|キャブオーバーとの混乱例<br />[[日産・ラルゴ]]<br />助手席下に縦置エンジンを搭載し、機構的にはキャブオーバーと見なすべきものである]]
車体形状的には、パワートレーンに運転席(キャビン)がやや被さる形態になるため、必然的にごく短い[[ボンネット (自動車)|ボンネット]]を持つ[[セミボンネットスタイル]]となる。完全な[[キャブオーバー]]・レイアウトは、パワートレーン(エンジン + トランスミッション)の上に運転席(キャビン)が配置されるが、セミキャブオーバーは、パワートレーンの後端上に被さるように運転席(キャビン)が配置され、結果的に前席乗員の足先あたりにパワートレーンが配置されることが大きな違いとなる。<!--エンジンと運転席(キャビン)の配置は、[[三菱・パジェロ]]のフレームを用いて[[キャブオーバー]]とした[[三菱・デリカスターワゴン|デリカスターワゴン]]と、セミキャブオーバーとした[[三菱・デリカスペースギア|デリカスペースギア]]の比較が理解しやすい。 ←三菱各車の構造を承知していないと理解しやすくない-->