「方程式」の版間の差分

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のような、変数にどんな値を代入しても成り立つ方程式はその変域上の[[恒等式]]と呼ばれる。
 
一般には1つの方程式に変数が1つであるとは限らない。代入の際に同じ文字は同じ値をとるという約束の下で変数が複数存在する方程式を'''多元方程式'''あるいは'''多変数方程式''' {{lang|en|(multiple variable equation)}} などと言う。あるいはさらに、方程式として与えられる等式が1つである必要はない。方程式が1つではなく複数ある時、やはり同じ文字は同時に同じ値をとるという前提が成り立つならば、方程式は'''系をなす'''や'''連立する'''などと言い、その複数本の方程式を一括りにして'''方程式系'''(ほうていしきけい、{{lang|en|system of equations}})もしくは'''連立方程式'''(れんりつほうていしき、{{lang|en|simultaneous equation}})などと呼ぶ。「''多変数の方程式や連立方程式を解く'' 」という場合、それが「''与えられた方程式系を、命題として同値性を保ちながら、より単純な形の方程式系に帰着させる'' 」という意味を指している場合もあります
 
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== 分類 ==